月下双影 (光彩コミックス)

著者 :
  • 光彩書房
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本棚登録 : 33
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860931728

感想・レビュー・書評

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  • 近代物を探していて思い出し、再読しました。
    黒川さんの絵は本当しっかりしていて綺麗。
    作家×記憶をなくした青年の話ですが、青年は心中の生き残りでその死んだ人妻が時々青年の躯を乗っ取り、作家と色々したりします。
    ここらが不思議なんですが、一般漫画ならばいいのですがBLだとちょっと入れ替わった人妻の設定は苦手かも。
    実際、作家は本物の青年の方を求めていましたが、そこらへんがちょっと萌えにくかったかなあと。
    その後、ちゃんと(?)青年と作家で纏まるので、
    一応ハッピーエンドなんだと思います。
    老後の作家がえらい素敵で、本当絵が上手い方だなあとほれぼれしました。

    後半のギャグは、私はちょっと不得手でした。
    置いていかれたまま終わってしまった感じです。

  • 純文学JUNEって言ってしまうとBLの古典の様な気がしてきました。

  • 主人公は若気の至りで攻めたりしていましたが、オヤジな年齢になると、自然に恋人に身を任せたりしちゃいます。リバ上等。初出では、けっこうマッチョ系雑誌に掲載されていたようですが、浮いていなかったかな、この絵で(疑問)。その手の本に載るには少々耽美でないかな、と。キャラたちの体格はがっちりしとりましたが。正直にいいます、好みなんです。こーゆー、絵。収録されていた短編も良かったです、はい。初ぺーじから終わりまで、わくわく読めて、とってもお買い得でした

  • オヤジ系。遥か昔、この世界に足を突っ込んだ最初のきっかけになったのが、この方の作品でした…。 同時収録はこの方らしいコメディシリーズ。 描き下ろし有。

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