- Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860950347
作品紹介・あらすじ
1900年1月1日トーキョーに生まれた主人公デービッドと、人類を破滅させようとする秘密結社"暁の円卓"との百年にわたる戦いの物語。舞台はニッポン、ヨーロッパ諸国、アメリカ、インド、朝鮮半島、ロシアなど。昭和天皇、伊藤博文、トールキン、ヒトラー、ガンジー、ケネディ、アインシュタインなどの歴史上の人物も登場。
感想・レビュー・書評
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小学生の頃に読もうとして、残念ながら挫折したシリーズです。大人になってから再挑戦してみると、面白い!世界史を勉強してから、私の場合は読みやすさが増しました。
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ネシャンサーガがおもしろく、ラルフイーザウの本を読みたかった。一巻ではまだ面白いかわからない。
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明治時代の日本が舞台なんだけども、時代考証や宮中の風習などで、日本人なら専門家でなくても、あれ?と思うようなことが結構混じってて、気になってしまって楽しめなかった。外国の物語を書くって、当たり前だけど、すごく大変なことだ。
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100年計画という人類崩壊計画を阻止する<世紀の子>として生まれたデイヴィット。しかし、まだ幼いデイヴィットは父の庇護の元、日本でヒロヒト・ヨシハル(昭和天皇)など良き友人と共に育つ。
しかし、徐々に魔の手は伸び、トーヤマに両親は殺されてしまう。
世界大戦を<世紀の子>とする主人公の視点で描いたファンタジー。 -
さあファンタジー読むぞ、と思ってたら予想以上にローファンタジーだった。
まさかこんなにジャパーン出てくるとは…。
面白かったけど、主人公がどんな能力を持ってるのかいまいち把握できなかった。まあ生まれた時からあったんならそんなもんなのか?ピュアっ子なのかな。色々とためらいがない。もっとうじうじしてくれてもいいんだけど、そういうのは好まれないのかなー。 -
設定は面白いと思うんだけど、いまだ主人公に愛着を持てず……。
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ちょこちょこ読んで、きのう読了。イーザウ「暁の円卓」シリーズ第一巻。
物語はまだようやく始まったばかり。なので今後の展開次第でいかようにも印象は変わってくるのだけど、一巻読了直後の感想としては、うーん…と思う。一世紀分を描こうとしたら、ある程度ステレオタイプで乗り切る感じになるのは仕方がないのかしら。個人的にはデービッドの気持ちの変化があっさりし過ぎている感じがして、ちょっと入り込み難かった。「異能をもっていること」の描かれようが、わたしの趣味にあわなかったのかな。
二巻以降に期待、しておこう。 -
(推薦者コメント)
以前から読んでみたいと思っていました。20世紀の100年を描いた壮大な歴史ファンタジーだそうなので、21世紀を生きる私たちにとってもファンタジーの世界から歴史を振り返るのは面白いことだと思います。全9巻ですが、とりあえず1巻だけでも読んでみたいです。 -
20世紀を通して生き抜きながら、闇の組織と戦うことを運命づけられた少年の物語。イーザウは、ドイツの児童文学作家で、元はコンピュータ技術者。