旅名人ブックス124 スリランカ (旅名人ブックス 124)

著者 : 荻野純一

制作 : 旅名人編集室 

• 日経BPコンサルティング (2010年3月4日発売)

作品紹介・あらすじ

世界遺産の仏教遺跡群。「海のシルクロード」の重要な中継点。多民族多宗教が混在する不思議な島めぐり。茶畑が織りなすコロニアルな光景。一度訪れるとまた行きたくなる国。

感想・レビュー・書評

[ちゃいろいさんの感想 · 2013年7月17日]

光り輝く島、スリランカについて特集した一冊だ。
イギリス、オランダ、ポルトガルに翻弄された大航海時代やそれ以前のインドから影響を受けつつ独自の国が築かれていた時代など、歴史を交えながらさまざまな遺跡や見所を紹介していて興味深い。
取材されたのが内戦終了間もない頃ということもありかなり警戒態勢が強かったようで現在の状況とは異なる部分もありそうだが、スリランカについて知るにはいい一冊だ。