- Amazon.co.jp ・マンガ (162ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861347115
感想・レビュー・書評
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狼族×白鹿族が結ばれると番の契約をする設定のオムニバス短編。どれも可愛いお話だった
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民族ファンタジーBL!
3カップルどれも切なくてでも最後には良かったね‥‥ってなれるお話でとても良かった!
好みのお話だった。 -
狼と白鹿の血を引く一族の話。3カップルの短編。
初々しい胸キュンな話でした。 -
アラクシ×サラの身代わりの話でサラの切ない気持ちが泣ける!ただね~アラクシには納得いかない事だらけですヨ!一目惚れエピソード、アレがあるからいけないと思うんですわ。サラが幸せなのでいいけどさ。
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★3.6
狼が出てくるファンタジーということで購入。正直、もっと狼出てくると思ってたのにそんなでもなかった…。狼と白鹿を先祖にもつ人たちの恋模様でした。設定とか民族とかすごく凝ってる。三編あるけど最後の双子の身代わりのがせつなくて良かった。サラかわいそうだったから、アラクシも辛い目にあえば良かったのに(笑)カバー下の狼の漫画が一番萌えたかもw -
不思議なお話。
狼と鹿の間に生まれた子孫達の何カップルのお話。
種族や、性別は一切関係なく、ほぼBL要素のファンタジーラブストーリーってとこです。
タイトル別に時代や主人公が違いますが、同じ民族・種族の中のお話です。
アラクシとサラのお話が一番胸にきました。
絵もいいです。
本格的にBL描かせたらきっと人気でそう。
面白かったです。 -
縁あって仲良くしてくださっている方の初コミックです。彼女の絵、キャラクター、世界観、デザインへのこだわりや日々の葛藤などを楽しみたいと思います。
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▼あらすじ
山脈の奥深く、狼の言葉を理解し使役しながら、狼と共に生きる民族がいる。そこでは稀に白い髪を持つ「白鹿」と呼ばれる子供が生まれ、王族に嫁ぐという宿命を背負っていた。そんな「白鹿」として生まれてきたサラは、王の末息子のアラクシと番(つがい)になることに。幼い頃からアラクシに想いを寄せていたサラだったが、一方でサラの双子兄・ナラのことを、アラクシ好きだということも知っていた。
「好きな人の隣にいられるなら、たとえ身代わりでもいい——…」
そう思っていたはずのサラだったが——…。
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「マウリと竜」みたいなお話を勝手にイメージしてたんですが、やっぱりちょっと違いましたね。こちらは正真正銘、人×人です。
収録作品は「狼は恋に溺れる」と「狼は幸せな夢をみる」の短編が二つにあとは「狼と身代わりの恋」が全編・後編・その後と3部構成になっています。
正直、「狼は恋に溺れる」「狼は幸せな夢をみる」までは展開やキャラにイマイチ惹かれる要素がなく、普通だなぁと思っていましたが「狼と身代わりの恋」からはあれ?面白いぞ…?となり、結果楽しく読む事が出来ました。
前編の終わりが切なさMAXで、ここで終わってたらサラ(受)が報われな過ぎて発狂モノでしたが、その後、きちんとハッピーエンドな展開が用意されていて心底ホッとしました…(笑)
どう考えてもナラよりサラの方が可愛いと思うのは私だけでしょうか…。
とりあえず短編では短編なりに綺麗に話を纏め、長編では長編なりにしっかりとストーリに厚みを持たせているので最後まで違和感なく読む事が出来ました。
ファンタジー好きには勿論の事、健気受けや可愛い系の受けが好きという方にお勧めしたい作品です。
欲を言えばもう少し狼の出番を増やしたり、狼や白鹿の血を引くという美味しい設定を強調させるようなストーリーを考えて欲しかったかなぁと思います。
民族感は十分出てるので雰囲気は◎なんですがね…。