All about Saul Leiter ソール・ライターのすべて

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  • 青幻舎 (2017年5月16日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861526169

All about Saul Leiter ソール・ライターのすべての感想・レビュー・書評

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  • 初読

    Bunkamuraザミュージアムのソール・ライター展で購入。
    写真がとても良かったし、本の紙質、装丁も
    展覧会の雰囲気が凝縮されている。

    買ったポストカードも、この本を買うと貰えるカード
    (中身はランダム)も表紙の赤い傘のもので、
    大好きかという感じ。実際やはりこの写真が1番好きだ。

    どこが好きなのかなって考えてみたら理屈抜きに
    この構図と色なのは勿論、
    この風景を見つめる目であると同時傘の中の人物たりえる。
    足跡から感じる進む時間と同時に切り取られた永遠。
    過去と未来。
    それらのものが、同時に圧倒的な情感、ではなく
    じわじわとした穏やかに感じられる事。
    温かくもあり切なくもあり。
    そういう「日常」がどうしようもなく好きなのだ、ということ。

  • 回顧展を観覧した人は手元に置いておきたくなるでしょうね♪

  •  2017年4月、渋谷Bunkamuraを皮切りにはじまる巡回展<ニューヨークが生んだ伝説 写真家ソール・ライター展>の図録も兼ねた一冊。
    この本を手にすれば展覧会は観に行かなくても済むくらい充実している(いや、実物を観に行った方がいいのは確か)。

     画家を志したソール、ブレッソンとの共通点、ソールと日本、日本画との親和性、気難しそうな若かりし頃のソール・・・ 色々なソール・ライターの知らなかった部分が一気に展示されている。素晴らしい回顧展だ。

     本書を読んでその素晴らしさを振り返ることができる。映画『写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと』の日本語字幕を担当し柴田元幸氏も文章を寄せており、映画の字幕のソールの言葉を”断定口調にしないこと”を心掛けたという一文がいい。
     ソールの作品は、見る側に「これが主題だ!」というものを押し付けてこない。大切なものは目には見えてこない(簡単には)。
     ソ―ルの作品は、ぱっと見て目を引かれるが、何が捉えられているのであろうと、目をこらさないといけない。大切なものを探そうと心が動き出す。そんな体験をさせてくれる素晴らしい作品群だ。

     そうだDVDで映画も見直そう。

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