コスモス: 二番目に好きなもの (ピュアフル文庫 み 1-1)

著者 :
  • ジャイブ
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861764080

感想・レビュー・書評

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  • みかげというと、かつて「なかよし」に連載されていた『ミラクルガールズ』をついつい思い出してしまうわたしです。瞬との関係は、ちょっと意外でした。

  • 妻を病気で亡くした父と、夫と離婚した母が結婚し、兄妹となったみかげと舜。みかげにとって最初は嫌だった舜の存在が、徐々に変化していく、という話。読むのは2回目。みかげの心情はすごいわかりやすく描かれていたけど…舜わかりにくすぎないか…。最後の展開が少しびっくり。少女漫画っぽくて、甘くて、個人的には好き。続きも再読しよう。

  • 2011/04/22読了

    おいコーのイラスト担当だった志田さんのイラストに惹かれたから購入、読んで見ました。
    なんかよかったなあ、思春期で難しい環境にいて
    苦しい中で自分というものをどう持ち続けていくか。
    みかげのような生活が良いとは思えないだろうし
    (学校や身の回り、進路とか色々ね)
    でも、頼りになる人が側にいて、前向きに生きようとしているのだから
    やっぱり「一番好きな存在」がなくても、大丈夫だと思う

    星の話なり、チャリンコのとこなり、瞬くんがめっちゃかっこいいのと
    みかげのなくなった母親がありえんくらいの完璧超人で
    今のお母さんとのギャップが、そりゃあ戸惑うなあってくらいで笑えた。

  • 恋愛要素が入っているので、女の子におすすめ。

  • 死んだお母さんのことを忘れることのできないみかげは、義理の母親の
    洋子さんとうまくいかない。しかしいろんな人の出会いやしゅんからの言葉などでどんどん気持ちが変わっていく、心あたたまる物語です!

  • 中3のみかげは、亡くなったママのことを忘れられない。父親の再婚で兄妹になった同い年の瞬とはソリが合わない。でも、「ぶっきらぼうなやつ」としか思っていなかった瞬の存在が、だんだんと心の中で大きくなり始めて―。少女の揺れ動く感情を縦糸に、じれったい「初恋」と家族の再生を横糸に織りなされた、純粋すぎるほどの青春模様。文庫書き下ろし。(yahoo紹介文より)

  • こーゆー純愛系の本って好き!

    っでも、なんかおもしろかってんけど
    半ばぐらいまでのママ好きすぎ度がやばくて
    何でもかんでもいい状態のママ描写が多くて
    ちょっとうんざりしちゃったかも・・・

    それ以外は好き!
    特に最後・・・きゃ♡

  • カバーが「おいしいコーヒーの入れ方」シリーズと同じ方だったので買ってみました。青春、ってかんじで悪くはなかった。

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著者プロフィール

宮城県生まれ。児童文芸作家。劇団文学座17期生で活動後、出産を機に、童話を書き始める。日本児童文芸家協会所属。日本文藝家協会所属。主な著書に『ようこそ、ペンション・アニモーへ』(汐文社)、『勇気ある一歩で世界が変わる! 車いすバスケ 香西宏昭』(新日本出版社)、『タンポポ あの日をわすれないで』(文研出版)、『赤毛証明』(くもん出版)など。

「2021年 『ながれぼしのランドセル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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