下北沢―さまよう僕たちの街 (ピュアフル文庫) (ピュアフル文庫 ふ 2-1)
- ジャイブ (2008年9月10日発売)
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感想 : 6件
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- Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861765582
感想・レビュー・書評
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2010.3
下北沢で「箱貸し」を営む勇。
常連客の桃子さんに恋をして、要注意人物の詩人・土蔵真蔵に付きまとわれ、「シモキタっぽい」日々が過ぎてく。
会話が多い。
恋して一生懸命で少し的外れなとこも。
そんなもんなのかなぁー、という感じ。
街なのに、空が高い、というシモキタの空を見てみたい気がする。
“下北沢らしい食い物屋というのは、人生のような店のことだと、僕は思ってる。すなわち志は高いが、常に金が少し足りなくて、うっすらと垢抜けない感じを残しつつ、しかし希望とユーモアを失ってない、そんな店だ。”詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
下北沢で「箱貸し」の店を営む勇の日常をかいた一冊。下北沢という町とそこに生きる人たちのいろいろな関係を描いたラブストーリーともいえる。
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吉祥寺で買いました
サイン本でした