アリエナイ理科式世界征服マニュアル

  • 三才ブックス
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861999901

感想・レビュー・書評

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  • 読むにつれて感じるのは
    「悪の組織って大変なんだなぁ・・・」ということ
    濡れ手に粟なんていう 簡単なものではありません
    危険ですし 違法ですし 
    中抜きが多くて なかなか儲からない
    その構造も詳しく知ると
    なるほどなぁ と納得
    普通には知ることができない
    闇の雑学といった感じで 楽しく(?)読めます

  •  物語には敵役・悪役が必要です。ファンタジーが舞台なら悪徳商人から魔王まで。近現代が舞台なら麻薬王に武器商人、カルトの教祖にマッドサイエンティスト。
     しかし個人の妄想ならともかく、実際に組織を設立しようとすると、膨大な手間暇と資金が必要となります。組織を運営し続けるための収入源も必要です。
     人材や資金を集めやすいイデオロギー(思想)は何か。麻薬王や武器商人は、商品の売買で本当にそこまで資金を得られるのか。組織防衛の手段としての核兵器製作は現実的なのか。
     岡田斗司夫氏の『「世界征服」は可能か? 』では主に組織・社会の観点から世界征服を論じていましたが、こちらは技術・作法の観点から世界征服を解説しています。世界征服とはあまり関係なさそうな話題もありますが、敵組織にありそうなこと、敵組織がやりそうなことを現実的に見てみるとこういうこと、という展開が面白いです。本書を読み込めば、世界とまでは言わなくても国家、または市町村程度なら征服できるかも?

  • 薬理凶室の本は毎回広い知識を得ることができる(役に立つかは・・)ので楽しい。
    正解制服と銘打ってますが、結局のところ裏稼業で億万長者にはなれないし、世界を操る悪人なんていないってことですね。。そのほうが怖かったりします。

  • 【静大OPACへのリンクはこちら】
    https://opac.lib.shizuoka.ac.jp/opacid/BC08488817

  • ・普段考えたことがないような話が多く興味深かった。

    ・臓器売買が国によってはそこまで高額じゃなくてビックリした。

    ・覚醒剤や麻薬の話は面白く、もっと知りたいとおもった

  • 色んな形で世界征服するにはどうすれば良いかを学術的に描いた一冊。

    空想科学読本的な笑える感じを想像してたら、予想外にシリアスだった。

  • アリエナイ理科式世界征服マニュアル

  • マフィア、薬、原子力、臓器売買など悪に関係しそうな雑学を網羅的、科学的に解説している。雑誌のコラムの単行本にしたのかも。

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