知・情・意の神経心理学

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  • 青灯社
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862280268

作品紹介・あらすじ

<こころのかたちを捕える面白さ>
著者は、脳損傷から心の世界を考える神経心理学の第一人者。情とはなにか、知とはなにか、意とはなにか、また、それぞれは互いにどのように関わっているのか。これまで心理学でとりあげられなかった心の仕組みをめぐる根本問題に真っ向からいどむ。
こころの生成は感情を土台にして、知が立ち上がり、さらにこれらの感情や知を制御する意志が出現する。こうした階層構造は、人類の祖先の中枢神経系の進化に対応し、こころはこの長い進化の歴史を瞬時になぞる独特の現象である――。
神経心理学の第一人者が、脳損傷の豊富な臨床体験をベースに、こころの仕組みに迫るチャレンジングな試み。

感想・レビュー・書評

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  • 難しかった。
    これを読んで面白さを感じるには、かなり知の基礎体力がいる。
    残念ながら私には読めなかった。

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著者プロフィール

現在、神戸学院大学人文学部教授。
1939年兵庫県生まれ。神戸大学大学院医学研究科修了。医学博士。ボストン大学神経内科、神戸大学医学部神経科助教授、東北大学医学系教授を歴任。専門は神経心理学。失語症、記憶障害など高次機能障害を研究。
著書:『脳からみた心』(NHKブックス)『神経心理学入門』(医学書院)『ヒトはなぜことばを使えるか』(講談社現代新書)『「わかる」とはどういうことか』(ちくま新書)『記憶の神経心理学』(医学書院)

「2008年 『知・情・意の神経心理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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