身体知-身体が教えてくれること (木星叢書)

  • バジリコ
3.63
  • (21)
  • (26)
  • (41)
  • (6)
  • (1)
本棚登録 : 254
感想 : 29
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862380050

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  殆ど内田樹が喋っているが、相手の三砂の視点が入り込んでいるのが新鮮。

  • 対談形式の本。
    読み終わってしまうと、ぼんやりした印象になってしまったけど・・

    オニババ化する女たちの副読本らしい。
    女性性についていろんな話が書いてある。

    「子どもと密着している母親が厳しく
    社会的な価値観を教え込み」「子どもに干渉しない父親が無原則に
    甘やかす」ってのが印象的だった。

    男女平等も、身体のことを考えると必ずしもいい風潮とは言えないのね。

    わたしももっと柔軟にならねば。

  • 出産すればすべてよし、という考えはいただけないけれど、「そうそう」と膝を打ちたくなる箇所がいくつもあります。

  • 結婚の相手なんて誰でもいい。どんな人と結婚しても大差ない。いいから黙って結婚しなさい

著者プロフィール

1950年東京生まれ。東京大学文学部仏文科卒業。神戸女学院大学を2011年3月に退官、同大学名誉教授。専門はフランス現代思想、武道論、教育論、映画論など。著書に、『街場の教育論』『増補版 街場の中国論』『街場の文体論』『街場の戦争論』『日本習合論』(以上、ミシマ社)、『私家版・ユダヤ文化論』『日本辺境論』など多数。現在、神戸市で武道と哲学のための学塾「凱風館」を主宰している。

「2023年 『日本宗教のクセ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

内田樹の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×