AlphaZero 深層学習・強化学習・探索 人工知能プログラミング実践入門

著者 :
制作 : 佐藤 英一 
  • ボーンデジタル
3.00
  • (0)
  • (1)
  • (4)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 84
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862464507

作品紹介・あらすじ

Google傘下の英国DeepMind社が開発した「AlphaGo」は、2015年に「囲碁」の一流棋士に圧勝したことで、世界中の大きな注目を集めました。それを発展させ、「囲碁」だけでなく「チェス」「将棋」でも最強のコンピュータソフトを目指して作られたのが、2017年末に発表された「AlphaZero」です。

本書では、この最新・最強の機械学習フレームワークである「AlphaZero」の仕組みを解き明かします。「AlphaZero」は、これまでも使われてきた「深層学習」「強化学習」「探索」のアルゴリズムを組み合わせて作られており、それぞれの構成要素を理解することで、全体像を把握できます。

「深層学習」「強化学習」「探索」のそれぞれの構成要素ごとにサンプルプログラムを用意しているので、動作を確認しながら、ステップバイステップで学んでいくことが可能です。機械学習の実行にはマシンリソースが必要ですが、本書では無償で利用できるクラウド上の「Google Colaboratory」を利用することで、Webブラウザだけで実行と確認を行うことができます。

「AlphaZero」の仕組みが理解できたところで、本書の最終章でそれを応用し「コネクトフォー」「リバーシ」「簡易将棋」の3つのサンプルを作成してみます。AIと人間で対戦して、「AlphaZero」でどのぐらい強いプログラムができるのかを実際に確認してみることが可能です。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 学生購入希望で購入した図書(2021年度)
    【所在】図・3F開架
    【請求記号】007.64||FU
    【OPACへのリンク】
    https://opac.lib.tut.ac.jp/opac/volume/453406

  • ほんの入口しか触れていないのだろうが、とりあえずゲームを学習して動かすところまでがコード付き丁寧な解説付きで示されている。
    強化学習の理論には立ち入らないが、まずどんなものなのか触れてみるのには良いのではと思う

  • AlphaZeroを解説しながら、強化学習周りの技術を学ぶ
    段階的にまとまってて良いと思う

    きちんとステップを踏んで書いてある、ただステップ大きいので初学者には辛いかな、中級者もそこはもう知ってるとなっちゃうので、網羅したい人向けか

  • 請求記号 007.1/F 93

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

1999年、『JAVA PRESS』(技術評論社)にて、携帯アプリの開発方法の連載を開始。2001年、株式会社ドワンゴにて、世界初のJava搭載携帯電話「503i」のローンチタイトル『サムライロマネスク』の開発に携わる。以後、新端末の新機能を活用したアプリを作りつつ、技術書を書き続け、18年で40冊ほどに。現在はギリア株式会社にて、ヒトとAIの共生環境の実現を目指して、人工知能の研究開発に取り組んでいる。

「2023年 『OpenAI GPT-4/ChatGPT/LangChain 人工知能プログラミング実践入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

布留川英一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×