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- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862514127
作品紹介・あらすじ
日本は食糧自給率が年々減少して、近年では37%まで落ち込んでいます。それをカバーするため輸入食糧に依存する傾向がますます高まっています。この輸入食糧が、安全かどうかという検証と議論が十分になされないまま、私たちの食卓に上がっているのが現状です。安全性を阻害する大きな要素として、農産物の遺伝子組み換えの弊害と、農薬汚染があげられます。これは、世界的な問題として各国が基準強化などの対策を進めつつあります。翻って日本では、この問題に関する情報が乏しいため一般の認識が薄く、政府の対応は安全性の担保とは逆行しているといえます。本書では、日本国民の健康に直結する食の危機に警鐘を鳴らすことを趣旨としています。
感想・レビュー・書評
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遺伝子組み換え食品と農薬汚染について日本と海外の状況が解説された一冊。ラウンドアップ、グリホサート、GM作物~ゲノム食品、化学肥料まで、人体によくないとされる物質について幅広く解説される。これを読んだら有機モノ以外食べれなくなる。本書は有機農業を勧めているが、食料輸入 大国の日本が、国産の有機作物の割合を増やすことで「価格がどこまで上がるか」へんがキーワードになると思う。農薬の弊害やゲノム食品などの最新情報を知りたい人にオススメ。
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「堤未果氏・推薦」とある時点でお里が知れていますが、数ある間違い・デマを乗り越え読破しました。
https://seisenudoku.seesaa.net/article/485502429.html
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