私たちは何を食べているのか: まともな食べ物がちゃんと手に入らない日本

著者 :
  • 三和書籍
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862514820

作品紹介・あらすじ

 日本の「農薬」の安全基準は、世界に逆行して緩和されている。「遺伝子組み換え」また「ゲノム編集」食品の安全性は、いまだ確立されていない。「高密度飼育」された家畜は病気に苦しんでいる。肉の代替品として注目される「フェイクミート」はいったいどのように作られているのか……。
 身の周りに当たり前にある食品は、実は、こうした問題を抱えている。私たちは何を食べているのか、改めて問い直したとき、日本が抱える食糧危機問題が見えてくる。
 「食糧危機はすでに始まっている」と説いた、東京大学 鈴木宣弘氏の特別メッセージも必読。

感想・レビュー・書評

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  • 日本は金額において世界一の農産物輸入国。混乱の世界情勢の中、安心安全な食糧・エネルギーの確保は猶予無しの課題です。地球規模で持続可能を目指さなければなりません。「農薬汚染」「遺伝子組換え」「ゲノム編集」…現状を知ることができます!! K

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著者プロフィール

食政策センター・ビジョン21 代表
NPO法人「日本有機農業研究会」理事
一般社団法人「アクト・ビヨンド・トラスト」理事
日本の種子を守る会 常任理事
1990年〜2000年 日本消費者連盟で、反原発運動、食の安全と食料農業問題を担当。
1996年〜2000年 市民団体「遺伝子組み換え食品はいらない! キャンペーン」事務局長。表示や規制を求める全国運動を展開。
2000年11月「食政策センター・ビジョン21」設立。情報誌『いのちの講座』創刊し発刊中。
2009年〜2013年 埼玉大学非常勤講師

『食べものが劣化する日本』(食べもの通信社)、『自殺する種子』(平凡社新書)、『わが子からはじまる食べものと放射能のはなし』(クレヨンハウス・ブックレット)、『消費者のための食品表示の読み方』(岩波ブックレット)、『遺伝子組み換え食品Q&A』(岩波ブックレット)、『食べてはいけない遺伝子組み換え食品』(徳間書店)、『食卓の危機』(三和書籍)他

「2022年 『私たちは何を食べているのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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