こども経済教室 世の中のお金の動き・社会の仕組みがわかる本

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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862556738

作品紹介・あらすじ

「経済」の知識はこれからの未来、必ず役に立ちます!!

物価高、賃金格差、円安…めまぐるしく変化する「経済」
知っておきたい基礎知識・考え方をわかりやすく教えます!

本書では、小学校高学年を主な対象に、「経済の仕組み」をわかりやすい事例を交えながら説明。
「経済の基本のき」とも言えるような、じつは今さら聞けないと思っている大人にもわかりやすく説明します。

「経済学」を知識としてだけではなく、身近な問題として理解することを目指しています。
こどもたち向けに解説することができれば、「経済の知識を知らなければいけないけど難しそう」と思っている
子どもを持つ親も取り込むことができ、親子で経済を学ぶ一助になると考えています

本シリーズは、この世界を担っていくこどもたちが、正解のない社会のなかで直面するさまざまな問題を分析し、
よく考え、周りの人たちと話し合いながら、解決に向けて取り組んでいく力を育むことを目的としたシリーズです。
本づくりにおいて大切にしている部分として、「こどもたちが未来の社会で活躍をするために必要な知識、手段、
思考力を養う”生きる力”となる一冊」となることを心がけています。

本の中で取り上げるさまざまな事例は、家庭内コミュニケーションを推進することを目的とし、
親子が会話をするきっかけとなるようなテーマを吟味しています。こどもをこども扱いせずに、
対等に話し合える環境を大人がつくることも大切な家庭教育となります。

< もくじ >
第1章 それぞれの立場でどう思うか考えてみよう!
第2章 日本は世界的には異常かもしれない!
第3章 お金に関係することに興味をもとう
第4章 経済の基本の「き」を知ろう
第5章 インフレとデフレってなんだ?
第6章 経済活動に欠かせない通貨について知ろう!
第7章 将来の日本経済を支えるのはあなたたち


本書の売上げの一部は「一般社団法人こども食堂支援機構」支援のために使われる仕組みとなっており、
本シリーズの読書体験自体がSDGsに繋がります。

感想・レビュー・書評

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  • こども用と侮るなかれ。結構な大人が知らない内容が色々書かれていると思われます。

    また、ページ毎に課題みたいな感じで、お家の人と○○について話し合ってみようと書かれているのですが、内容ががなかなかヘビーでお家の人も試される本だと思います。

    40代のおじさんですが「日本は何故GDPが減ってしまったのか?」に自信をもって答えることが出来なさそうです。生産性が低い第三次産業に従事する人が増えたことや、景気が冷え込んでることが要因だとは思いますが、それだけじゃなさそうですしね。

    まぁ、ただ、この本読んでこどもと親が日本経済について会話が出来る家庭ってのはいい家庭なのは間違いなさそうです。

  • 小学生の子供にはまだちょっと難しい内容かもしれませんが、大人でも楽しく読めました。

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