進行性恋愛依存症 (ビーボーイノベルズ) (B-BOY NOVELS)
- リブレ (2008年10月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862634719
感想・レビュー・書評
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今市子センセの挿し絵がサイコー。
九鬼も御巫も冷徹すぎて、魅力感じない。
キャラが好きになれない。
有望なスポーツ選手が、すさまじい事故により
再起不能に陥り、自暴自棄で献身的に尽くしてくれる
男抱く、ってなんか既視感・・「リバーシブルスカイ」
似てなかった?
かわいセンセにしてはたいした気持ち盛り上がり欠ける・・けどびしょぬれスーツが、膝まずいてデスク下で
ご奉仕、はいいぞ。
(´;ω;`)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
傲慢社長×ツンデレ秘書がWツンデレに、とあとがきにあります。
b-Boyのアンソロ「びしょぬれ特集」収録作品に、大量書き下ろし「報復モラトリアム」と、SS「街に天使の降りる夜」がプラスされています。
「ドラスティック・メタモルフォーゼ」のみ読むと、硬質で外道なエロが突出しているので感情移入できないかも…アンソロのお題である、びしょぬれがメインで、エロがメインなので仕方ないですね。
もう、屈折しすぎて、裏までよく読みこまないと理解不能な二人です。
九鬼の傲岸不遜な態度と、「自動機械人形」と揶揄されてしまうほどの御巫の無表情さが、心情をわかりにくくしているから、ますます主題よりも、愛が見えないHばかりに目が向いてしまう。
そんな二人の相容れない態度がどこから来ているのか、理解するには書き下ろしをじっくり読むことが必要です。
「復讐モラトリアム」は、アンソロ用に書かれたストーリーの根幹を丁寧に描いたものです。はっきり言ってこっちのほうが面白い。
これを読むと、鼻持ちならない男、九鬼の人生の挫折や、愛する男に置き去りにされた御巫の胸締め付けられるような過去を詳細に知ることができます。
御巫が空き部屋で涙を流すシーンは泣けます。
うーん、せつない。15年間の二人の生き方を考えると、やるせなくなります。
でも、忘れがたく、離れがたくっていう気持ちや、そう簡単にはこちらから折れて出るわけにはいかない変な意地や、好きだからこそ迷走してしまうのが執着なんだなーと、改めて納得。
こういう執着ストーリーは、かわいセンセならではの独特な味があってすばらしい。
御巫に反旗を翻されて平静さを失って、屈してしまった九鬼にスッキリ!です。このまま甘々デレデレな方向で付き合っていって欲しいお二人です。 -
積んどく
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b-boy phoenix「びしょぬれ特集」に掲載された作品に書下ろしをくわえたノベルスです。ああ、確かにびしょぬれっすね。いきなりエロから入りますし…。いつもと違う始まり方が新鮮でした。
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九鬼(攻め)は最低な男です。読んでお確かめ下さい。受けちゃんは、よくもまぁ、十何年もこんな男を思い続けられましたねぇ。すごい執着だ。
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08/10/15
傲慢社長×ツンデレ秘書(作者曰く)。
いつもよりエロ満載でびっくりしました。顔●してるし(笑)。
相変わらず文章と描写が丁寧です。
傲慢社長の上から目線な会話がツボにはまって爆笑してしまいました。
テ○プリの跡○みたいww
『…狂え、俺に焦がれた歳月の分』67P -
いいエロス、いい眼鏡。話として面白いかと言われたら疑問。
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きゃーーっ!すごく好みのお話。15年愛です。