- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862635211
感想・レビュー・書評
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「同窓会」シリーズの続編も読みたい
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SLEEP⇨LIGHT⇨FEVER
今2冊目読んでる途中ですが、まずこの1巻では謎ばっかり。それでも先を知りたくなるからどんどん読んじゃうって感じでした。
交通事故に遭い、病院で目覚めたときには記憶がまったくなく、友人という藤島が言うには天涯孤独だったらしい。
頼る相手は藤島しかなく、退院後もすごく世話になっていた高久。同居しながら今後を考えることにしたが、藤島は高久が過去のことを調べようとすることを嫌った。
さらに写真をやらないかとやけに勧めてきたり。
その度にぶつかりながらも、無口だけれど親切な藤島が自分を好きなことだけはわかった。
しかし藤島が過去の高久のことを語らないため、藤島が抱えている過去の何か。が高久にはわからず2人の気持ちはどこかすれ違い続けていく…
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激痛レベルと評判でなかなか手が伸びなかったシリーズ、ついに…。記憶喪失もの。記憶をなくす前と性格までまるっと別人のようになりつつも、何故か自分を引き取り世話をしてくれる男にいつしか好意をもつようになり〜な感じで、聞いた噂と違って案外幸せなのでは?!と思っている一巻のうちに終わっておけば、、、切ないけど優しい本で済んだのに…な…
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2018年読了
シリーズ1冊目 -
コールドシリーズ1作目。
3冊完結編まで読んでから、何度も読み返した。 -
5年も積んでたのか…先に漫画2巻まで読んだのですが、漫画読んでて良かったと思いました。読んでなったら藤島にものすごくイラついて苛々しながら読んでたと思います。何で頑なに拒否するのか、語らないのか、理由を知ってるからイラつかずに読めて良かったです。知らないで読んでたらこの巻では全く理由が判らないし何を考えてるかさっぱりだからきつかっただろうなーと。
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交通事故をきっかけに記憶喪失になった透。友人であるという藤島さんと退院後同居を始め…。透が藤島さんに惹かれていくのがすごく丁寧に書かれてて自然な感じだった。藤島さんは不器用なんだけどすごく優しくて。過去に透と藤島さんに何があったのか気になります。
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COLDシリーズ1冊目。
所謂、記憶喪失モノ。
短編で入っている、同窓会シリーズが好み。
榎田尤利の、魚住くんシリーズが好きなのだが、この人の本には、ああいう明るさはない。独特の暗さ。
似たようなテイストのストーリーなのに、重い空気。
一冊目が一番、ほのぼの系なのですが、それでも、そこはかとなく漂う不幸感とでもいうべきものが。