COLD LIGHT (新装版) (ビーボーイノベルズ)

著者 :
  • リブレ
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感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862635310

感想・レビュー・書評

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  • 読了

  • 記憶喪失となり出会う前の、本当の二人の出会い過去編からスタート。こんな過去知らずに記憶を失ったままの方がいかほど幸せだったか…この猛烈なムナクソ感に、記憶が戻り優しい時間は崩れ去る…そこに追い打ちをかける暴力シーン、まじで内臓がキツかった。残る一冊に望みをかけるでもしないと読みきれなかった

  • 帯にシリーズ最高に甘い巻とあったので、最終巻で思い出すんだろうなーと。そんでかなり痛い話なんだろうなーと。普通、最終巻が一番甘いはずなのに(笑)木原さんだしね!解ってる解ってる!と思いながらこの巻は堪能しました。ちゃんと、普通に、まともに、BLでした。この巻までで読むのやめた方がいいだろうなと(笑)耐えられる範囲内でのドラマ、紆余曲折があって、クライマックス。常識?範囲内での切ない苦しいでも藻掻いて辿り着く、良いBLでした。最後はほろり。漫画でも小説でも、とても印象的なシーン。
    最後6年経ってるのには驚きましたが、海外修行の間に思い出したら怖い、とかもう完全にフラグだよなぁと思いました。

著者プロフィール

高知県生まれ。1995年「眠る兎」でデビュー。不器用でもどかしい恋愛感情を生々しくかつ鮮やかに描き、ボーイズラブ小説界で不動の人気を持つ。『箱の中』と続編『檻の外』は刊行時、「ダ・ヴィンチ」誌上にてボーイズラブ界の芥川賞作品と評され、話題となった。ほかの著書に『秘密』『さようなら、と君は手を振った』『月に笑う』『ラブセメタリー』『罪の名前』など多数。

「2022年 『コゴロシムラ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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