- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862670403
作品紹介・あらすじ
印刷加工と紙の相性、見た目、手ざわり、匂いや気配…6感で考える、「紙」のすぐに役立つ選び方。読み手と物語を結ぶ「紙」にうっとり。登場する本に使われた紙の豪華綴じ込み・紙見本付き。
感想・レビュー・書評
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・紙に特化した内容となっているのが特徴。
・自分の期待していた内容ではなかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
7/17 読了。
これもミルキィ・イソベ?それもミルキィ・イソベ?!えっ、あれも?!大変勉強になりました。後半の、一冊ずつタイトルロゴから使用する紙を選んだ理由から色味にかけるこだわりまで解剖して語り尽くしてるページが素晴らしかった。 -
冒頭に「本書の使い方」とあっていかにもブックデザイナーのための専門書という感じなのだけど、素人が読んでも(本好きなら)面白いと思う。
こういう感じを表現するために、こういう紙を使いましたっていう説明が載っているんだけど、ホントに感心しました。
「本なんて内容勝負なんだから、文庫があればそっちの方がいいよね、安いし、解説やあとがきついてるし。」と思っていた自分が恥ずかしい。
好きな本は単行本で買わなきゃね。
表紙や見返しはともかく、本文に使われる紙なんて、どれも似たようなもんじゃないの?と思ってもいたが、とんでもないですね。
頭が下がります。
うちにある本ももっとちゃんと見直してみよう。 -
装丁家の著者が解説してくれる紙の選び方。
実際の装丁例をもとに、紙のくせ、を解説してくれるめずらしい本。
ミルキィさんの本作りに対する情熱を感じる一冊。 -
勉強用に。再読の必要。手元にあれば一番いいんだろう。
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好み。