性本能と水爆戦 征服 (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)
- ワニマガジン社 (2009年3月31日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (370ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862690852
感想・レビュー・書評
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一応18禁...なんだが、エロというより「道満晴明特有の不条理さが精神的18禁に該当」という気がする。
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氏の1997年~2005年までの初期作品を収録した短編集で
性本能と水爆戦及び、続・性本能と水爆戦を1つに纏めたもの。
まだ脂がのってない頃の作品なので
セリフの選び方やキャラの存在にあんまりセンスを感じられない。
でも現在の片鱗はそこかしこにあるのが面白い。
この頃から既に、氏の名著である
ヴォイニッチホテルやぱらいぞのキャラが出てたりして、非常に興味深い。
やはり呪田さんは安定してるよ、ブレがない。 -
Hな漫画です。
ですが作品の幅は非常に広いもので後は世界観と雰囲気にハマる人はドハマりするものです。人魚の話がお気に入り。 -
オサレまで行かない良い塩梅で、良い話を書いてくれるのがありがたい。
シャムの双生児話がとても良い。 -
最近増刷したらしくてよりぬき水爆さんと一緒に購入
この分厚さで1000円ってのが地味に安い.紙が薄くてあんまり良いものじゃないけど
こんだけ小話が多いと個人的にはハズレも多い.
「ホテルジズム」、ヴォイニッチのキャラがすごい出てきてて、強引に全部出すだけだして話がまるで理解できなかった.って思ったのだけれど、その話が連載されたのが2001年で、ヴォイニッチよりずっと前だった.
全体の感想として、道満晴明は天才だ -
かわいい絵、シュールなストーリー、あふれるリビドー、きわどいアイデア。ただもんじゃねぇなぁと思います。
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これは一体。
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大人向けエロ残酷童話なマンガとでもいえばいいのか。でも、バカバカしいもの、意味不明なもの、ストーリーテラーなものとかも混ざっていて一言では言い表せない。雰囲気が独特なのはどんなおかしな状況でも淡々と話が進んでいくからなのだろう。
あとがきにあのひどいパロディが待ち構えていたのには不意をつかれた。 -
性本能と水爆戦シリーズ2冊分。
『海と毒薬』や『トゲトゲ』みたいな叙情的なストーリーを楽しんでいたはずだが、
気づいたらナンセンスシュールギャグに笑わされていたでござる。
でもやっぱ冷静に考えて、人間が飛べる訳ないって!