信念に生きる――ネルソン・マンデラの行動哲学

  • 英治出版
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感想 : 60
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862761415

作品紹介・あらすじ

何に人生を賭すか。大統領就任の歴史的瞬間に立ち会い、人生と勇気について語り合い、寝食を共にした3年間。書き綴った2万語の日記から生まれた、タイム誌編集長によるマンデラ珠玉の人生論。

感想・レビュー・書評

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  • 自分の生き方にエネルギーを与えてくれる一冊です!

  • 信念という言葉は、よく耳にするが、
    自分をかえりみると「信念」と「固執」の違いがわからなくなってくる

  • ネルソン・マンデラがいかに素晴らしい人かが分かる。どんな人に対しても根気強く、打ち解けるための努力、あらゆる勉強をする姿勢、簡単には出来ないけど少しでも見習いたい。

  • ネルソンマンデラと聞いて知っている人はどのぐらいいるのだろうか?かく言う私もビジネススクールの課題図書として読まなければ知らなかったと思う。

    マンデラは南アフリカの大統領になり、アパルトヘイトを撤廃した人物である。若かりし頃は闘争心に溢れ、結果として捕まってしまい27年間刑務所で過ごすことになった。27年間という気の遠くなるような時間を刑務所で過ごして戻ってきた時には南アフリカを変えたのである。

    壮絶たる人生と言わざるを得ないが一方で人生は焦っても仕方がないと言うことなのかもしれない。私は現在出向社員として親会社よりも長い年月を子会社で過ごそうとしているが、これもまた焦らずに戻るその時に向けて力を蓄えておけば良いのかもしれない。

  • 良いですね

  • マンデラの強烈なリーダーシップの特徴を15の行動哲学にまとめあげている。
    マンデラ自身も初めから完成したリーダーだったのではなく、27年間の投獄生活の中でその資質を養ってきたように感じられる。
    やはり運命は自身でコントロールできるもの、という確固たる思いを持てるかどうかが困難に打ち勝つための大きな分かれ道になるのだろうか。

  • ネルソン・マンデラの信念と覚悟を読み取れる一冊。
    彼の哲学と行動から何を志し、どのように南アフリカを導いたのか。自分の小志に引き寄せて考えてみたい。

  • マンデラも人間である。
    偉大な功績と引き換えた個人の幸せへの後悔を知ると、何とも言えない気持ちだ。

  • マンデラがどのように生きてきたのか

  • 南アフリカ初の黒人大統領となったネルソン・マンデラの
    リーダーシップ哲学についてまとめた本。
    著者がマンデラに張り付いて、3年間インタビューした記録から、
    彼の行動哲学を抽出しています。

    一つひとつはシンプルで当たり前のことが多いですが、
    マンデラの実際のエピソードからくる示唆には深みがあります。

    20年以上も刑務所に入れられ、ひどい扱いを受けたにもかかわらず、
    その元凶である白人に対しても慈悲深い心で接することができるマンデラは、
    まさに聖人君主と言っても過言ではないのですが、
    刑務所内で深く考え、内省したからこそ、辿り着いた領域なのでしょう。

    日本人には、アパルトヘイトや黒人差別と言われても、
    今ひとつピンとこないところはありますが、
    過去の歴史を知った上で、マンデラの行動哲学に触れると、
    より味わい深く読める本かと思います。

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