なぜ人と組織は変われないのか――ハーバード流 自己変革の理論と実践
- 英治出版 (2013年10月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (440ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862761545
感想・レビュー・書評
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CY23-001
免疫マップをどうチームで作っていくかがキー。人間関係ができた上での話と感じた。終章である"成長を促すリーダシップ"に書いてあることを実践していきたいと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分の変えたいのに変えられない行動に目を向けられる良書。適応を要する課題を少し時間をかけて解決する方法と効果が書かれている。
改善目標、阻害行動、裏の目標、強力な固定観念を考え、固定観念と裏の目標を和らげていく。ある意味、認知行動療法のような取り組み。 -
ロバート・キーガンの名著。免疫マップと称しているマップを作成し、改善目標を妨げる自身の固定観念は何かをあぶりだし、理解することが重要だと述べている、1.改善目標(まずは改善したい大きな目標を立てる)、2.阻害行動(それを阻害する行動は何か)、3.裏の目標(2.で述べた阻害行動には、どういった不安、別の自信の目標があるのか)、4.強力な固定観念(3.の目標にとらわれる自身の固定観念は何なのか)
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変わる必要性を理解していて、変わりたいという想いもある。どうすれば変わるのかも分かっている。なのに、なぜ人は変われないのか?を解き明かしています。
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裏の目的を理解する。
心のATフィールド中和 -
素晴らしい。技術課題と適応課題。行動を阻む免疫という概念。もやもやと考えいたことの謎が解けるような納得感があっ。
組織開発に関わる人には必読と言える -
一通り通読。しかし内容が難しく、自分の言葉で説明できないところが多数あるため、頭の整理のために何度か読み返す必要あり。
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変わりたいと思っている人や組織に効果的と思える本。標題タイトルに対する解は、人間には心理的な免疫システムがあるから、になるだろうか。
本書は、免疫システムを明らかにし、緩和していく手法が記載されている。その前提には、人はいくつになっても成長出来るという、学術的な研究結果がある。しかし、我々変わりたいと願う読者は果たしてどれだけその事実を信じられているか、と突きつけられた。