- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862761927
感想・レビュー・書評
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アイデアを出す。他社んいアイデアを出させる。それが仕事の人なら必携本である。顧問やコンサルタントをする人ならなおさら。
この手の本は出される例が若干的外れだったり、少ない実例から無理やり出された独自理論などが展開されることが多い。そういう書籍にあうとちょっとげんなりしてします。
本書は「えっ!そうなの!」と驚く事例、そしてそれを理論に結びつけメソッド化。非常にクレバーな書籍である。とんでもない良書である。
本書自体がまとめがまとめられている。大事なものばかり。密度が濃い。冗長もない。まさに必携本である。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
デザインの本でも、コンサルの本でも、仕事術の本でもない。
「『壊れていなければ触るな』という態度が破壊的思考の敵である」 -
具体的な進め方が書かれているのでまずは素直に受け入れよう
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原書のタイトルは「Disrupt」(破壊)。
破壊的思考は、常識を打ち破るもの(従来の改善とは全く異なったレベルで)。
ペインポイントではなくリトルミスマッチを起点にするところがポイント。
ストレスを感じているところに「すき間」を見つけ、すき間を埋めることから破壊的なソリューションを導き出す。
問題(理想と現実との差)を起点としないので、生み出されたソリューションは、問題を解決するものではない(実はなくても困らない)ことも非常に興味深い。
問題解決だけがソリューションではない(売れるアイデアはもっと他にもある)ということに気づかせてくれる。
9分間プレゼンも非常に面白そう。ワークショップに使ってみたい。