AI活用によるデジタル人事の教科書

  • 総合法令出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862807038

感想・レビュー・書評

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  • 人材情報をデータ化することにより、どのようなメリットが享受できるかをまとめた本。採用、昇進、育成、評価、グローバル展開等、主要な人事のトピックについて、内容は詳細に渡り記述があるが、データ化するための機械学習がブラックボックスになっている以上、具体的に今、どう役立てられるかのアクションにはつながらないし、妥当性も何とも言えない。属人的なバイアスがかかった評価と比較すると納得性が得られる可能性は高いと思うが、曖昧な日本語をどれだけ納得する形で自然言語処理してスコア化できるかがまったく分からないし、それに立脚したメリットを並べられてもどうなのかという思いもする。著者のビジネスの広告に過ぎないとの見方もあるけど、日本語で処理されるかは分からないが流れとしてはこうなることには同意できる。
    コンサルタントとしてのエッセンスが入ったコラムは参考になる。

  • コンピテンシーアセスメントをAI使って自動で測定すると、こんなに良いことがあるよーという宣伝本

    当然ながら、AIアセスメントの具体的なところにはi触れていませんね

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著者プロフィール

永田 稔(ナガタ ミノル)
タワーズワトソン(株)組織人事部門 リーダー/ディレクター
松下電器産業、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経てタワーズワトソンに入社。ビジネスモデル、組織モデル、人材マネジメント・モデルを一体としたコンサルティングに従事。
最近では、エグゼクティブの評価、報酬制度のプロジェクト、経営人材開発プロジェクトなど経営人事、組織マネジメントに関する領域を主に担当している。一橋大学社会学部卒業、カリフォルニア大学ロサンゼルス校にてMBAを取得。早稲田大学MBAプログラム講師。著書:『不機嫌な職場 なぜ社員同士で協力できないのか』(講談社現代新書)、『リーダーシップの名著を読む』(日経文庫)。

「2015年 『攻めのガバナンス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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