オカルトゼネコン富田林組

著者 :
  • 産業編集センター
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863110380

感想・レビュー・書評

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  • 5流大学を卒業後、奇跡的に大手ゼネコンに就職できた田中は、
    期待に胸を膨らませて入社式に臨んだが、連れて行かれた部署は
    地下一階にある「調査部」というなんだか胡散臭そうなところだった。
    奈良の大仏のような部長をはじめ、怪しげな人物ばかりが所属しており、
    唯一の望みは超絶美人の柳原麗美の存在だったが、
    彼女もやはりクセモノであった。

    新人歓迎会の席で命を落としそうになった田中だったが、
    一度この会社に入ったら、抜け出すことは不可能なようだった。
    新人田中に降り注ぐ理不尽な出来事の数々が、
    パロディとともに繰り広げられていく。

    面白いといえば面白いんだけどね・・・。

  • 文章がいまいちだ
    後半は面白いけど、前半がだるい

  • アッサリと読めると思います。読むのが早い人だと一日も要らないだろうな。
    期待させる出だしから段々と軽い軽い物語になっていきます。
    ただ、主人公はバカなはずなんだけれど、話が進むにつれて馬鹿さ加減が減ってくるようだし、カッコよくなるし。正直、残念。

  • 注釈うぜぇ。注釈ありすぎて読んでてうっとしい。

  • 途中で、そっち方面に進むのか〜、と。
    バカとオカルトとファンタジー(?)な世界の中で頑張るしかない田中君。

  • バカだ、バカだと言われ続けてきたオレが、この不況の中、奇跡的に大手ゼネコンに就職が決まった!バラ色の生活が待っていると思いきや、配属先はとんでもないところだった。壊れた上司からの指令は絶対。なぜか悪霊退治するはめに。人間大砲って、冗談だよね。どうかオレをこの会社からリストラしてください…。抱腹絶倒のリーマン・ショック小説。
    こういうおバカな小説、けっこう好きです。

  • 今作がデビュー作。ボイルドエッグズ新人賞受賞作品...
    だそうです。
    ただただ軽いギャグテイストで突き進む(一応)コメディ作品。
    ただ、学生ノリっぽいツマラないドタバタや、ギャグの羅列で
    残念ですがコント、コメディのセンスは
    ないんじゃないでしょうか?
    面白くないものをひたすら読まされる苦行でしたw。

    作者のプロフィールを見ると...
    早稲田大学第一文学部卒。大学卒業後、海外を放浪する。
    帰国後、議員秘書となり、政治家を志すも挫折。
    現在は家業を継いでいる。
    との事ですが...独断と偏見に溢れた勝手な見方ですが
    たんなるボンボンじゃんw。政治家になろうなんて思う
    人のコメディが面白い訳がないw。

    久々に時間を無駄に使ったなーと思える貴重な作品。

  • ギャグ漫画のノベライズのような展開でした。
    こんなゼネコンに就職したくないです(笑)

  • ゼネコンのオカルト絡みの案件を解決するとんでもない部署に配属された主人公。キャラの設定はおもしろいが、話に入り込めなかった。

  • すごい。

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