- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863111097
作品紹介・あらすじ
群雄割拠の戦国時代、自由な海に活路を求めた男たちがいた。海に生き、海に散った冒険者たちの、ロマンあふれる夢のあとを追う。
感想・レビュー・書評
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日本は海に囲まれてた島国であって、当然
太古の昔から海を拠点とした一族はいまし
た。
有名なところでは瀬戸内海の村上水軍です。
和田竜氏の「村上水軍の娘」でもよく知ら
れています。
しかしこの村上水軍も実は3つの勢力に分
かれていて、互いに覇権を競っていたこと
などはあまり表に出ていません。
こうした水軍=海賊にスポットを当てて、
歴史を紐解いた本は意外に少ないのです。
写真主体ではあるものの、歴史の別の面の
面白さを引き出している一冊です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
村上海賊の娘をみて興味があって、図書館で借りてみた。九鬼、村上、松浦、里見の水軍が戦国を作ったと思うとちょっと戦国のイメージが変わるかも!
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海、漁村、砦の址、‥‥
瀬戸内海の光と空気、潮風をうけて、すべての写真が息づいている。 -
すべての地を、いや、海をめぐってみたい。
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日本の海賊をメジャーで著者にゆかりのある瀬戸内のだけでなく、九鬼や松浦に里見や三浦など関東の水軍も抑えて解説、写真も豊富で観光した気分になれます。そして食べ物屋紹介もいい。