ピエール瀧の23区23時 2020-2022

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  • 産業編集センター
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  • Amazon.co.jp ・本 (600ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863113435

作品紹介・あらすじ

ピエール瀧が、令和のTOKYOを夜さんぽ。

大の大人が、時に真面目に、時にはしゃぎながら、2年かけて東京全区を踏破する悪ふざけ企画。
2012年に刊行された『ピエール瀧の23区23時』が、令和にパワーアップして帰ってきた!

「23時になったら写真を撮る」「100円自販機を見つけたら興味本位で味見する」だけがルール。

夜の23区を1区1区歩いてみたら? 角という角を曲がってみたら?
「無駄こそ宝」が信条のピエール瀧が、無駄足を踏み、時間の無駄をし続け歩いた先に見えてきたものとは?

−深い時間にこそ見えてくる、東京の姿がある。

★巻頭カラー24ページを含む、全600ページ!ボリューム満点の一冊!

感想・レビュー・書評

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  • 10年前のテーマが復刻。(前のは知らなかったけど)

    東京23区、改めてというか初めて各区まともに知りました。
    といっても、ほんの一部のマニアックな23時だけど、どの回もきちんと散歩テーマがそれぞれあって楽しめました。

    中でも、区を跨ぐ大森貝塚のモース博士でなく「松浦佐用彦」のお話、興味深く、訪れたい場所となりました。

    写真が微妙に小さくて、もう少し鮮明なものが見たい気がしたけど、とんでもない(本の)厚さになるし(笑)自分なり想像できるのもまた楽し。

  • いろいろあったピエール瀧が東京23区を夜分に散歩する、ただそれだけの本。ルールは、①23時ジャストにか自撮りをする、②今や希少となりつつある100円自販機を見つけたら飲み物を買う、という2つだけ。

    なんといってもただ深夜に散歩をするだけなのに、東京23区のムードの違いが感じられるのが最高に面白い。
    個人的には、警察や警備員が多数ひしめく千代田区の国会議事堂前や省庁街において、自身の逮捕を自虐的に笑いに変えるピエール瀧の人としての面白さがやはり最高だった。

  • 2022/11/24読了。

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著者プロフィール

1967年、静岡県出身。1989年に、石野卓球らと電気グルーヴを結成。音楽活動の他、俳優、声優、タレント、ゲームプロデュース、映像制作などマルチに活動を行う。著書に『ピエール瀧の23区23時』(2012年、産業編集センター/刊)などがある。

「2022年 『ピエール瀧の23区23時 2020-2022』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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