- Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863320796
感想・レビュー・書評
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「私の歯が~!」宝石より結婚より化石収集に命を燃やすヒロイン 理性的で頭が良く、でもひねくれてなくて素直な性格で凄く好感が持てる
ヒーローを野獣呼ばわりする奴はヒロインが許さない。パーティーでヒロインがブチ切れて元教区長にシャンパンぶちまけ殴りかかる。ヒーローの為にそこまでするか… うん、するのよ、この子は(*^^*)
今んとこアマンダの中では一番好きなヒロイン -
イングランドの小さな村で暮らすハリエットは化石の収集を趣味としていた。
ある日、彼女は海辺の洞窟で素晴らしい化石を発見をしたのだが、その洞窟に、こともあろうか盗賊が盗品を隠していることを知る。
化石を横取りされてはたまらない、と領主ギデオンに通報したーかつて婚約者を死に追いやった冷酷な男と噂され“ブラックソーン・ホールの野獣”と呼ばれる男に。
ギデオンは盗人を捕えるため洞窟に向かい、ハリエットもこっそり後を追う。
だが、潮が満ち、ふたりは洞窟に閉じ込められるはめに。図らずも一夜をともに過ごすことになるが…
美女と野獣っぽいものを求めていたけど…ちょっとヒロインの傾向が方向違ってる感じでしたが、とっても楽しめました‐
ヒロインが趣味に邁進している様が素敵かつ面白味がありました。
ヒーローも厭世的だけど、境遇を思えば、その割にはまっとうなままというか、結構すんなり輪になじんだ感じ。
ヒロインの心がつよいからね‐
趣味の化石発掘、社交界、グレトナ・グリーンへ駆け落ち、決闘に盗賊事件と盛りだくさんで、ふたりのやり取りも対等っぽくてよかったです。
人心の移ろい方は残酷だと思ったけど。噂を真に受けすぎーそういう時代なんだろうけど。
だからこそ逆に受け入れられるのも早かったと言えば悪い面ばかりでもないのかな‐ -
☆3.5
いつものアマンダ・クイック -
ギデオン、怖い人なら、もうちょっと怖くないと。というかギデオンという名前にそういう印象がない。あとロマンス小説でも巨根願望ってあるんだろうか?
洞窟の中でのしのごの描写がほしい。そんなに簡単じゃないだろう。
最後の獣のオチはでも微笑ましかった。 -
購入済み
内容(「BOOK」データベースより)
イングランドの小さな村で暮らす娘ハリエットは、化石の収集を趣味としていた。ある日、海辺の洞窟で化石を探していた彼女は、明らかに盗品と思われる品々を見つけ、かつて婚約者を死に追いやった冷酷な男と噂されている領主ギデオンに大胆にも通報した。ギデオンは盗人を捕らえるべく洞窟へ向かい、ハリエットはこっそりとそのあとを追う。だが、潮が満ちてきたため、ふたりとも洞窟の中に閉じ込められるはめに。潮が引くのは夜が明けてから。ふたりは図らずも一夜をともにすることになるが…。ヒストリカル・ロマンスの第一人者が贈る逸品。
Ravished by Amanda Quick -
またまた変わり者のオールドミス。今回は化石を集める学者、牧師の娘。
ヒーローは婚約者を死に追いやった、という噂付きの子爵。
密輸も絡んで、謎が謎を呼ぶ。 -
春くらいに一度読んだのだけれど、読み返してみよう!と思い、そうした結果・・・
んもう、すっごい楽しかった!テスト勉強放り出しちゃったもん。
最初読んだときも面白ーいと思ったけれど、え、なに?こんなに面白かったっけ?っていうくらい楽しかった!
ハリエットは尊敬に値する女性だと思う。彼女ほど誠実な人ってなかなかいないよね・・・。
読み終わったばかりだけど、もう直ぐにでも読み返したいって思っちゃう! -
いわゆるヒストリカルロマンス。
昔の文化とかわかりにくくてちょっと読みにくいかな。 -
おかしい・・・そして癒される作品
お互いにとって相手が必要な出会いってあっていいよね・・・・とうっとりします