ホット・ターゲット 上 (ヴィレッジブックス F フ 5-12)

著者 : スーザン・ブロックマン 島村浩子

• ヴィレッジブックス (2010年6月19日発売)

感想・レビュー・書評

[まるるさんの感想 · 2024年5月19日]

トラブルシューターズまたまた始まりましたねとニヤリと笑ってしまう、主軸の話以外にちりばめられる、複数のカップルの心の動き。派手な服装で勝気な女性を演じる映画プロデューサージェインと寡黙なSEAL隊員コズモ。両片思いで互いに相手は違う人を好きだから、精一杯応援してあげようという勘違いにすれ違いが私は大好きなのとキャラクター的にも久しぶりに主軸カップルが好きになった。（このシリーズは主軸ヒロインの性格や行動が自分には合わない事が多くて）
トラブルシューターズといえば主軸以外のカップル話が醍醐味といっても過言ではないと思うのですが、いままで飄々としてたFBIのゲイ、ジュールズが元彼に苦悩する姿、そしてそのジュールズがなんだか気になるストレートのロビン、新シリーズから登場したデッカーはヒーローが自分の好きな人とデートするのを聞いてもやもやしたり、もう、なんかたまらないですよね。ヒロイン達は自分の気持ちが相手にばれないように、相手の恋を手助けする為に友達として手伝ってるんだと周りに無駄に強調するし。中学生みたいで甘酸っぱくて、とっても良き。下巻を読むためのまとまった時間がほしい！！

[Renさんの感想 · 2010年8月31日]

〈トラブルシューターズ・シリーズ　８〉ストーカー被害にあっているハリウッド映画プロデューサーのヒロイン。トラブルシューターズ・インクの仕事を請けた休暇中のSEAL隊員のヒーロー。主役のロマンスよりやはりジュールズのサブロマンスだろ!!!三角関係!!!鼻血がでた(嘘)

[mylteさんの感想 · 2010年8月6日]

図書館の本

内容（「BOOK」データベースより）
ハリウッドの女性映画プロデューサー、ジェイン。彼女が第二次大戦を題材にした映画を製作しはじめると、おまえを殺してやるという脅迫のメールが何者かから執拗に送られてくるようになった。不安に駆られた映画会社が彼女の護衛を「トラブルシューターズ・インク」に依頼した結果、数名の有能なメンバーが派遣されてくる。そのなかには、休暇中の米海軍特殊部隊SEAL第16チームの精鋭コズモが含まれていた。コズモは、人々の注目を集めるためにいつもセクシーな装いに身を包むジェインに反感を抱きつつも、彼女の命を守ろうとするが…。

トラブルシューターの最新作。
そうそう、2次大戦とシンクロしてお話が進むのがいいんだよね。
変らないもの、変ったもの。
コズモとジェインのカップルも気になるけど
ロビン　アダム　ジュールズも気になる。。。。

Hot Target by Suzanne Brockmann