X-MEN:デッドリー・ジェネシス (MARVEL)

  • ヴィレッジブックス
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863323520

感想・レビュー・書評

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  • ハウス・オブ・Mの後にX-MENに起こった事件を描く一冊。これまでのものも十分シリアスな展開であったが、過去の展開の間に新しい話をはさむことで、解釈が変えるレベルのシリアスというのがすさまじい。正直、賛否ある展開だろう。ただ、少なくとも過去展開を知らないまま読んだ身としてはそのユニークな展開が非常に面白かった。

    本編の中では語れなかった4人のミュータントの過去話(エマの過去話もおまけについているが)が各話の間に挿入されるのも構成として面白い。

    惜しいとすればオメガレベル扱いされているバルカンと直接戦うシーンがほとんど無く、セリフで真実が明かされていくのを待つしか無いということくらいか。そういう意味では、活躍しているX-MANが限られてしまっているのも気になる。キャラの魅力を楽しみたい人には不十分だろうが、シナリオ的には非常に楽しめると思われるので、シリアスな流れが好みの人はぜひ読んでおくべきだ。

  • すごく、読みやすい1冊でした。楽しかった。

    割と、X-MEN世界の大事件って、教授のミスが多い気がします。
    この男、ちょっと策をめぐらしすぎなんですよねぇ。

    結局、人の心を読めるテレパスは、人のことを全く信用していないという。皮肉です。

  • 面白いんだけどね。新キャラってなぁ。。。

  • 指導者の苦悩による愛ゆえの間違った選択。プロフェッサーXの地獄めぐり。

  • クラコア事件の再生とは熱い! 徐々に明かされる謎がスリリング。大人物という前提のせいで毎回「衝撃の展開」目的でしくじらされる教授が不憫。

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著者プロフィール

●エド・ブルベイカー[作]……ライター、コミック・アーティスト。『キャプテン・アメリカ』や『デアデビル』『アンキャニー・X-MEN』などのマーベル作品のほか、『バットマン』や『キャットウーマン』などDC作品にも携わる。また映画やゲームの脚本を手掛けるなど、幅広く活躍している。また、アイズナー賞、ハーベイ賞のベスト・ライター部門のほかに多くの賞を受賞している。

「2022年 『ゴッサム・セントラル:狂気と哄笑と』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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