ダ-シェンカ小犬の生活 (ヴィレッジブックス N チ 1-1)

  • フリュー
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (147ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863328266

感想・レビュー・書評

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  • 私がまだ小さかった頃、隣の家で飼われていた犬が子犬を産みまして。毎日、その様子を見に行っていた時の事を思い出しました。もっとも、その時、私は犬や猫を触ると目が途方もなく痒くなるという悲劇的体質に気付いたのですが。それはさておき、本書は犬を飼ったことのある人には「あるある」そうでない人には「飼ってみたい」犬がそんなに好きでない人でも「あれ、犬っていいかも?」と思わせてくれる、魅力溢れる1冊です。併録の『ダーシェンカのための八つのおとぎ話』と『ダーシェンカのアルバム』にも、愛情が満ちています。

  • これも姉が置いていった本です。当時は子供向けの文学全集の一つのお話として載っていたものです。何年か前に文庫が出ていて、表紙が可愛かったので新しく買いました。中に出てくる子犬のイラストがとても可愛く、また作者の子犬を見る目の温かさが素敵な本です。

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著者プロフィール

一八九〇年、東ボヘミア(現在のチェコ)の小さな町マレー・スヴァトニョヴィツェで生まれる。十五歳頃から散文や詩の創作を発表し、プラハのカレル大学で哲学を学ぶ。一九二一年、「人民新聞」に入社。チェコ「第一共和国」時代の文壇・言論界で活躍した。著書に『ロボット』『山椒魚戦争』『ダーシェンカ』など多数。三八年、プラハで死去。兄ヨゼフは特異な画家・詩人として知られ、カレルの生涯の協力者であった。

「2020年 『ロボット RUR』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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