- Amazon.co.jp ・マンガ (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863491175
感想・レビュー・書評
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俺はBLを読んでいると思っていたらいつの間にか創作についての話を読んでいた。基本的に書きたいけど書けなくてそれでも書くことに縋り付いてぐるぐる抜け出せない気持ちを描いていたのだと思う。
でも多分基本的に全部ハッピーエンド
この苦痛を抜けられた人は生まれ変わったように書き始めるんだと思うの詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とにかく字が多いので、短編小説を読むような感覚だった。ほとんどの話を、もうちょっと続きが読みたいなあ、と思ったので、そこが残念。ただ、どの話もラストで希望の光が見えてくるところが好きです。そこにたどり着くまでが半端なくつらいけどねえ。
この漫画と、「愛を喰らえ!」しか読んだことがないので、他も読んでおかないと。 -
デレリクツ NKエリア共同溝シールドトンネル工事見学会
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泥の中から這い上がってくる人間の姿に心抉られると同時にもの凄く惹かれるのは、自分もそうなりたいと思うからなのかもしれない
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短編集。
うーん…この人の作品は文学的で鬱々としていますね。好きです。
どの話も根元にあるのは自己の存在理由探しかなと思います。
こういう作品を書くと、自分の中を曝け出すようで怖くないんだろうか…それが出来るのが凄いと思う。
癖になる文体。うっかり落ち込んだ気分の時に読むと、鬱になります。 -
ジパングの同人誌でこの作家さんを知って、もっと他のも読みたいなぁと思って購入。いや~どろぐちゃ。主人公の思いが報われない。なのに。「けなげに一生懸命生きる」ってこういうことかも。。。なんて思えてしまう。とても暗いのに最後に明るさと笑いすら感じる作品。好き嫌いがかなりはっきりしそうな作品なので星4つ。
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初回ペーパー付きでした。「なんとか」の極みな1冊
そしてトラウマ再熱(笑)頭の先から足の指先までを、渦巻きにぐるっと捩じり回される感覚に陥りました(笑)
でも一回読んで、また読み返してしまう辺り、まだ体力とか色々残ってるようです(自分が)
毎度レビューにならなくて申し訳ないですが、この方の作品相当落ち着けないです(自分が)