コーヒーを通して見たフェアトレード―スリランカ山岳地帯を行く

著者 :
  • 書肆侃侃房
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本棚登録 : 58
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863850385

作品紹介・あらすじ

140年前、スリランカはコーヒーの一大産地だった!?10年がかりで実現したフェアトレード。幻のコーヒーといわれたスリランカコーヒーが現代に甦った。

感想・レビュー・書評

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  • フェアトレードとコーヒーとスリランカ
    なんとなく違和感のある組み合わせだ。
    この本を読んで、フェアトレードの意味が少しだけど形づいてきた。

  • 資料番号:011180221
    請求記号:617.3/キ

  • 大阪市立図書館

  • ブラジルの話から入るので、スリランカの話であることをしばし忘れる
    筆者の「フェアトレード」についての考え方が分かる本
    どういう貿易がフェアなのか、どこまでする必要があるのか
    ある程度共感できる

  • フェアトレードに興味のある人には必読書。下手な本よりもよっぽどためになる。スリランカコーヒーに興味があって読んでみたけれど、コーヒーよりもフェアトレードについて改めて考えさせられました。
    フェアトレードは一時的なイベントや購買運動、ブランドではなくて海の向こうにいる生産者とつながっていることを意識できる商品であるということ。FLO認証などを得ている中規模農家ではなく、2~5ha程度もしくはそれ以下の本当にフェアトレードを必要としている小規模農家に対して支援をするべきであること。
    ゼロから百までフェアトレードの真髄を学べる一冊です。

  • 2011年1月
    川口市立図書館で借りて読みました。
    「ナチュラルコーヒー」から早速購入しました。

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著者プロフィール

1946年熊本県生まれ。熊本県立濟々黌高校、静岡大学工学部卒業。1978年に学校法人北部学園・北部幼稚園を設立、理事長を務める。1994年、有機無農薬コーヒーの輸入・販売を行う(株)ナチュラルコーヒーを設立。2004年、特定非営利活動法人日本フェアトレード委員会を立ち上げ、スリランカコーヒーの輸入・販売を開始。現在はスリランカ・ピリウェラ村でコーヒー苗の植樹活動を広げている。日本フェアトレード委員会理事長。

特定非営利活動法人 日本フェアトレード委員会
2002 年9月に熊本市で設立。「生産者を守る公正な貿易」「生産者の顔の見える貿易」であるフェアトレードを通じて、貧困国の発展や生産者の自立を支援する活動を続けている。2002 年からスリランカで幻のコーヒーを探しはじめる。消えたスリランカコーヒーを甦らせて産業にし、地域の発展と生産者の自立を支援したいとの思いから生産者との直接交流や植樹活動を行っている。

代表・清田和之
所在地:〒861-5521 熊本県熊本市鹿子木町98-4 
TEL&FAX:096-245-4545
E-mail: fairtrade-japan@bridge.ocn.ne.jp
ホームページ:http://www.fairtrade-japan.org/

株式会社ナチュラルコーヒー
ブラジルやスリランカから直接輸入したコーヒー豆を自家焙煎し、フェアトレード価格で販売。取り扱うコーヒーは「有機JAS 認定を受けている農園のオーガニックコーヒー」「化学肥料や農薬を一切散布しない非化学肥料・農薬非散布コーヒー」「シェイド(影)プランティングによる自然栽培コーヒー」にこだわっている。ほかにフェアトレードの紅茶やスパイスなども取り扱っている。

所在地:〒861-5533 熊本県熊本市和泉町189-16 フードパル熊本内
TEL:0120-510-315(受付時間9:00 ~ 17:30 ※土・日・祝祭日を除く)
ホームページ:http://www.naturalcoffee.jp/
※地方発送も受付

「2010年 『コーヒーを通して見たフェアトレード』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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