談志の落語 一 (静山社文庫) (静山社文庫 C た 1-1)

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  • 静山社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863890060

感想・レビュー・書評

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  • やばいじゃん、これ手に入れたら、
    このまま覚えてしまいたくなるじゃん。
    そしたら、四季折々に、
    気分に合わせて、
    語ってしまいたくなるじゃないよ。

  • 談志はキャラクターが面白かったんであって、落語そのものはイマイチだな......

  • 楽しいけど、下ネタ満載なのね。

  • 「ガマの油」 この話は江戸時代独特の文化の紹介。なぜこの話が最初かなと思ったんだけど。1巻は落語独特の話を集めてるのかなと思いました。
    「やかん」 もうボケまくり笑い飯顔負けです。
    「紺屋高尾」 童貞男のドリームストーリー
    「風呂敷」 間男を押し入れに隠すい(注 この話は間男に勘違いされると先回りして隠す)
    「狸賽」 映画「てれすこ」に話が出てきました。
    「ろくろく首」 落語の怪談は愉快になるの典型
    「白井権八」 ~の前段ってやつですね。他の演芸のフォローをする同人誌のノリですな。昔からこんなことばっだしてるから同人誌が流行らない訳はない。
    「篭幽霊」 付きの品と幽霊
    「猪買い」 旅行ものと理不尽な注文物
    「夢金」 こんな事いいなできたらいいな。切ったり張ったりの末2百両。
    「明烏」 青春映画にこのパターンあるよね
    「短命」 何で短命? だから… 上品なんだか下品なんだか

著者プロフィール

落語家、落語立川流創設者。1936年、東京に生まれる。本名、松岡克由。16歳で五代目柳家小さんに入門、前座名「小よし」を経て、18歳で二つ目となり「小ゑん」。27歳で真打ちに昇進し、「五代目立川談志」を襲名する。1971年、参議院議員選挙に出馬し、全国区で当選、1977年まで国会議員をつとめる。1983年、真打ち制度などをめぐって落語協会と対立し、脱会。落語立川流を創設し、家元となる。2011年11月逝去(享年75)。

著書には『現代落語論』(三一新書)、『談志百選』『談志人生全集』全3巻、『立川談志遺言大全集』全14巻(以上、講談社)、『談志絶倒 昭和落語家伝』(大和書房)、『談志 最後の落語論』『談志 最後の根多帳』『立川談志自伝 狂気ありて』(以上、ちくま文庫)、『談志が遺した落語論』『江戸の風』(以上、dZERO)などがある。

「2021年 『談志の日記1953 17歳の青春』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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