ハリー・ポッターと謎のプリンス 6-3 (ハリー・ポッター文庫)

  • 静山社
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863891753

作品紹介・あらすじ

「だれよりも深く不死の道へと入り込んだ」帝王の謎。ついに手に入れた最も重要な手がかり。そこには恐るべきヴォルデモートの秘密が語られていた。ハリーは勇躍、ダンブルドアと謎解きの旅へ。しかし、この旅でダンブルドアは計り知れぬ傷を負う。そのとき、ボグワーツの上空に「闇の印」が-。急ぎ城にもどる2人を待ち受けていたものは…。

感想・レビュー・書評

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  • ああ…………
    この小説のテーマは「死」についてなのね。。
    読んでいて色んな重さがあった。
    けどここまで来れてよかったという達成感もある。

    ハリー、ロン、ハーマイオニー。
    3人が進んでいく先に、どうか幸あることを願いたい。次でラスト、死の秘宝。

    まだ色んな人に影があって、それがどうなるのか全く分からないけど、どうか、どうか少しでも多くの人が生きていられますように。
    そしてRIP

  • あああ………。
    この巻だったか………。

    ホグワーツのほとんどの生徒や先生と同じように、
    私もダンブルドアが大好きだったので、とても寂しい
    気持ちです。

    ダンブルドアのことだから、パンパカパーンと復活!
    とか、昔ハーマイオニーが使っていた、時を戻せる
    時計だっけ? それを使って…なんて思っていたけど、
    今回の初めの方でハーマイオニーが言ってるんですよね、
    あれの在庫は私たちが全部壊しちゃったんだって……。

    今回はダンブルドアのそれが一番の衝撃でしたが、
    ここへきてやっとロンとハーマイオニーがいい感じ
    なのに少し和まされました。

    最近作者の方が、「ハリーはハーマイオニーとくっつく
    べきだった」と言っているようですが、私個人的には、
    もしそうだったらここまでハリーポッターシリーズを
    好きになってなかったかも。
    「ほら、やっぱりそういう展開だろ」とか思って。
    すごく優秀で、(映画で見る限りでは)かわいい
    ハーマイオニーが、選ばれた男の子とくっついても
    なんの驚きもない。
    そのハーマイオニーが、ロンを選んだっていうところに、
    私はすごく意味があると思っていたのになぁ。

  • ようやくここまで来たって感じ!
    いよいよラストスパート!
    ロケットを先に盗んだ人が誰なのか楽しみ!

  • 今回の話はいつものムカつく中ボス的なのがいなくてなんとなく印象に残らないなぁと読み進めてたら、
    ほんまに!奥さん!!ってな驚きの結末。

    クライマックスになだれ込むや息をもつかせぬ展開にドキドキ、もう最高すぎ。

    DAメンバーの中でクライマックス戦に参戦したネビルとルーナの参戦できた理由が切ないやろ。
    最終話ではこの二人にも活躍してほしいもの、ないやろうなぁ。


    ささ、次巻へ。

  • 一気読み。
    悲しさと苦しさと力強さと愛。
    終わりの始まり。
    分霊箱と、ダンブルドアの死。

  • アルバスダンブルドアの葬式が映画と違うので、読んで良かったと思った。

  • ダンブルドアが亡くなることは知っていたとはいえ、この場面は何度も涙を誘うものである。スネイプは策士であった。

    あっという間に最終章。19冊もあったのに、本当に早かった…。

  •  こうなることは薄々感じてはいたが、まさか本当に、ダンブルドアがいなくなってしまうとは、、、。
    洞窟の中で、苦しみながら水を飲み続ける彼の姿、襲いくる死体たちもかなりの衝撃的でした。

    あの謎のプリンスの正体は、予想していた通りの方でした。
    けれど、まだ何か謎が隠されている気がします。

  • 映画では詳しく語られていないトム・リドルのバックグラウンドが興味深くて面白い。
    なぜホグワーツの創始者ゆかりの品物を分霊箱に選んだのか、とか。

  • ハリポタシリーズ第六作。その3。ダンブルドア先生が死んでしまった・・・読む前から妹から聞かされていたもののショックだ。謎のプリンスが実はスネイプだとは。第七巻はようやくラスボス・ヴォルデモート卿との対決か。長かったシリーズもあと三冊で終わり、存分に愉しみたい^^

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著者プロフィール

J.K.ローリングは、記録的ベストセラーであり多数の賞を獲得した「ハリー・ポッター」シリーズの著者。世界中で愛読された本シリーズは、これまで累計5億部以上を売り上げ、80カ国語に翻訳された。8部作の映画は大ヒットを記録。著者は『幻の動物とその生息地』に着想を得て、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の脚本を執筆。この作品を皮切りとして、5部作の映画シリーズの公開が始まった。J.K.ローリングはまた、『ハリー・ポッターと呪いの子 第一部・第二部』の舞台も手掛けている。この作品は、2016年夏にロンドンのウェストエンドで初演され、2018年春にはブロードウェーでも上演された。2012年、J.K.ローリングはウェブサイト〈ポッターモア〉を開設。このサイトでは様々なコンテンツや記事、J.K.ローリングによる書下ろし作品を楽しむことができる。他、一般書『カジュアル・ベイカンシー 突然の空席』を執筆したほか、ロバート・ガルブレイスのペンネームで犯罪小説を発表している。これまで、大英帝国勲章、レジオンドヌール勲章、ハンス・クリスチャン・アンデルセン文学賞など、いくつもの賞を受賞してきた。

「2020年 『イッカボッグ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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