本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (167ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863954564
感想・レビュー・書評
-
2017/11/04読了
項羽と劉邦の、「項羽」の霊言。司馬遼太郎で以前読んだ印象だと、一人で1000人を軽く倒してしまうような猛将をイメージしていたが、この話し方を見るとかなり心も格が高く、高い思考力もお持ちのようだ。2次大戦のことやジョブズのことなど、最近のこともごらんになっている模様。
ご本人曰く、劉邦との戦いでは劉邦の政治性や老獪さが勝負を分けたのではないかと。「智・仁・勇」の勇は持ち合わせていたが、残りの二つが足りなかったと自己分析なさる。韓信も進言してきたにもかかわらず、宴の席で劉邦を討たなかった点など、策略では劣る面があったのかもしれないが、その代わりに男らしさ、豪快さのようなものは持ち合わせており、そこが魅力でもあるかと感じる。
この世で敵同士でも、あの世にかえればどちらも英雄。魂の修行は続いてゆくのだな、と再確認した。
項羽様の前世は、ケネディ大統領であるようだが、明言は避けた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
勇のみでなく、仁と智これが、項羽と劉邦を分けたものと、分析している。広い視野に基づく。寛容性を伴う仁また、広い視野と時間軸を見据えた上での智
高級霊でも課題設定して、自己改善をしているという事なのか?
全2件中 1 - 2件を表示