演劇とメディアの20世紀 (近代日本演劇の記憶と文化 8)

  • 森話社
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864051507

作品紹介・あらすじ

舞台と人々をつなぐもの
20世紀の演劇を考えるとき、近代に発達した印刷や写真、音声、映像などの多種多様なメディアの存在を抜きには語れない。
多くの人々が舞台や役者の記憶をとどめ、想起するときの、それらメディアの果たした役割を検討する。
メディアの発達がもたらしたものとは──。

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    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50222523

  • CiNii Booksから引用

    内容説明
    20世紀の演劇を考えるとき、近代に発達した印刷や写真、音声、映像などの多種多様なメディアの存在を抜きには語れない。多くの人々が舞台や役者を記憶にとどめ、想起するときの、それらメディアの果たした役割を検討する。メディアの発達がもたらしたものとは—。

    目次
    1 総論(演劇に見る思い出とメディアの間—共有感の喪失)
    2 勃興する活字メディア(明治中後期の新聞と同時代演劇—新聞小説・興行・記録装置;演劇雑誌の近代—青年歌舞伎とファンの『歌舞伎若人』)
    3 大衆化の時代(スターのおもかげ—演劇写真の日本近代;レコードと演劇;漫画と演劇)
    4 放送メディアの登場(北條秀司のラジオドラマ;テレビと演劇—レビュー式喜劇・軽演劇との関わりを中心に)
    5 時代の変容を映して(劇場プログラムとポスター;政治メディアとしての演劇—川上音二郎、大衆演劇、裸ショウ;演劇と映像の変容と逆転)
    「BOOKデータベース」 より

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著者プロフィール

明治大学名誉教授 専攻=演劇学、近代日本演劇
『近代演劇の水脈──歌舞伎と新劇の間』(森話社、2009年)、『近代演劇の脈拍──その受容と心性』(同、2021年)、『商業演劇の光芒』(近代日本演劇の記憶と文化第2巻、編、同、2014年)

「2023年 『新派映画の系譜学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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