近代演劇の脈拍──その受容と心性

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  • 森話社
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  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864051637

作品紹介・あらすじ

舞台の豊かさは、過去からの多層的な記憶とともにあり、その周辺の気配や時代の色彩、陰翳によって鮮やかに彩られている。
明治期から平成期までの約150年の生動感に溢れた「近代演劇」の芸談や批評、思い出から浮かび上がる各時代の欲望と多面的様相をさぐる。

感想・レビュー・書評

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  • 歴史として読み進めて、最後の最後「戦中・戦後派への追悼」で、見聞きしてきた俳優の追悼文が並び、内容が一気に自分ごととして迫ってきた。そして、十代目岩井半四郎と六代目片岡芦燕が同日(2011年12月25日)に亡くなったというのを、トリビアとして知って驚いた。

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著者プロフィール

明治大学名誉教授 専攻=演劇学、近代日本演劇
『近代演劇の水脈──歌舞伎と新劇の間』(森話社、2009年)、『近代演劇の脈拍──その受容と心性』(同、2021年)、『商業演劇の光芒』(近代日本演劇の記憶と文化第2巻、編、同、2014年)

「2023年 『新派映画の系譜学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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