- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864089265
感想・レビュー・書評
-
「心が技術を超えない限り、技術は生かされない」営業マンの「心」の大切さをフィクションのストーリーで伝えてくれる作品です。
「心」を前提とした
・時間管理
・金銭管理
・健康管理
・環境管理
の大切さを再認識させてくれました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
同著の「営業の魔法」が面白かったので、こちらも手にとってみた。
-
オーディオブックで聴了。前作、営業の魔法、仕事の魔法では、新人営業マンに向けた内容だったが、今回の主人公は、家庭をもつ中堅社員。前作で活躍した小笠原さん、小林先輩、園長先生が登場し、最後は神谷さんが…。思いがけず、懐かしい人に出会えた感じで嬉しくなりました。営業職だけでなく、仕事への向き合い方に多くの学びがあります。
-
■一言で言うとどんな本?
・営業の魔法の続編。営業はテクニックではない、人間力であるという点をより詳細に突き詰めている本
■気づき
・人間力というのは孔子の論語で説明する七つの徳を積むこととも言える
仁:道徳の基本。人間愛、人に対する優しさと温もりの心
義:利欲に囚われず、すべきことをする心。人としての正しい道
礼:上下関係の重要性。礼儀。元を正す心。
智:物事の根本を感じる心。洞察力。
信:嘘をつかない心。信頼への道。
勇:勇気であり、それをやり抜く精神力。
寛:自分には厳しくとも、人には寛大である心。包容力。
・出入りの法則:出るのが先、入るのは後。様々な状況でこの原則が働いている
-人を大切にする人は、人からも大切にされる
-挨拶をする人は、多くの人から挨拶される
-人のために働く人は、自分を助ける人に恵まれる
■今後の行動への反映
・七つの徳を大事にして人間力を磨く
・「出入りの法則」を大事にする
・損得よりも善悪で行動する。成功より成長を目指す
・営業に対する9つの質問を自分に問いかける
(1)あなたは何を売っているのか?
(2)お客様は何を買っているのか?
(3)あなたが売っているものとお客様が買っているものは同じか?
(4)あなたは何屋さんか?
(5)あなたのお客様は誰か?
(6)お客様にとって本当に価値のあるものは何か?
(7)お客様は何にお金を払って頂いてるか?
(8)お客様から見てあなたは誰か?
(9)なぜあなたは営業という生き方を選んだのか?
■印象に残った言葉や表現
・営業は、お客様からいただく「ありがとう」という言葉が最高の報酬です
・すべては心が先です。心が技術を超えない限り、技術は生かされません。
・朝は希望、夜は感謝。この繰り返しが営業パーソンの軸を日々正してくれる。
・人は「想い」でつながる。モノではなく、想いでつながる。その人の心の中に、どんな想いがあるか。。その想いが姿に顕れる。そして、その姿は、その人の仕事への形になって、仕事の在り方を創り上げる。
・私たちはいつも試されている。一生懸命生きているか?と神様に。
・かけた恩は水に流し、受けた恩は石に刻む
■こんな人にオススメ
・営業に対して思い悩んでいる人
・これから社会人として仕事に就く人
・仕事をすることに意味を感じなくなっている人 -
ぼちぼち面白かった
-
在り方の本。スキルより、マインド。
仕事に向き合う“こころ”とか“たましい”とかそういう感じ。
何年も前に読んだ感想。
・営業の本質は喜んでもらうこと。
・目覚めたときが起きるとき
・悩んだ時に思い浮かぶ人=頼れる人
・自分は何屋さんか?
・信じてくれる人がいるだけでどれだけ救われるか。だから人を信じてあげる事。希望を持つこと
・”ちょうどいい”を口癖に
・褒めるなら表情や雰囲気 -
仕事以外のあらゆる物事に共通する重要なことが学べる一冊。
-
営業を仕事としている人、していない人関係なく読めるセールスの本です!
営業マンとして、成功をおさめたい方は必読です! -
あらすじ
クビ寸前の営業マンが偶然出会った神様(?)の声。逃げたくて仕方なかった毎日の仕事が一転する。また、誘われて参加したセミナーで、幻の営業マンから目からウロコの営業についてのレクチャーを受ける。
その話の中で営業として大切なことを説く一冊 -
営業としての生き方を語っているが、全ての人に通じる話であった。少し損して生きる。は共感できる。無責任な肯定も必要性を感じた。