シンプルに書く!

著者 :
  • 飛鳥新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864101905

感想・レビュー・書評

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    シンプルに書く

  • 文章作成術における基本がまとめられている。

    個人的に参考になったのは、日本語特有のSVの関係性において、文末にVがくること。
    だからこそ、日本語は遠回りな言い回しが多く、結論ファーストにならないのではないかと感じました。

  • 上司から、メールやテレワークのチャットの内容はシンプルに書け、と言われたこととも重なり、こういうことか、と本書を読んで理解した。長々と文章を書くのをやめたい方にはおすすめしたい。

  • 文章はシンプルに書く

    完結明瞭

    見理解共感
    ひたすら基本に確実にシンプルに
    いきなり核心

    伝わる文章術です。

  • シンプルに書くことが、伝わる文章を書くために必要な最短のこと。ポイントを実例とともに紹介していて分かり易い。
    まずは、「述語を早く登場させる」こと、「言い切る」こと(・・・が、・・・だがは×)、「一文一義」。「・・・のことで」は意味があいまいなので、「・・・の結果」等明確な接続を行う。いきなり核心に入ること。報告書としながら、「以下報告します」は不要。話し言葉的な「・・・の方」「・・・の形」「・・・の中で」「自身、自体」「・・・に対して(⇒・・・を、の、は)」は削る。箇条書きにできるものはする。句読点は意味の切れ目、前提の後に打つ。

著者プロフィール

1967年東京大学卒(教育社会学専攻)。帝人(株)で宣伝企画、国際事業企画、経営企画に携わり、その間にタイ、韓国、イタリアに計十年駐在。活性化推進室長、繊維国際部長などを務めた後、米国系IT関連企業アール・プロメトリック(株)の最高経営責任者(CEO)に転じた。現在は文筆活動のかたわら、昭和女子大学で文章指導をしている。著書に『発見・青春との対話』(小学館スクウェア)、『異文化体験記・底抜けに親切な人びと』(文藝春秋企画出版部)がある。趣味は、山岳写真と音楽。

「2007年 『明快な文章』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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