- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864102230
感想・レビュー・書評
-
読んで真っ先に思ったのは、もし手術を受けるようなことになったら、天野先生のような方に診ていただきたいと思いました。こんなに真摯に患者のことを考えてくださる医師なら、信頼してお任せできます。
成功している人、何かを成し遂げた人には、みんな必ずそれなりの苦労、努力をしている。時には人との軋轢を生むこともあるかもしれない。それでも今いる場所をよくしたいと思うならば、そこから逃げてはいけない、そのことを強く感じた。
「経験を思いやりに変える」という言葉を実践していきたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
494
-
天皇陛下の心臓手術をされたお医者さんの本。
期待していたよりも天皇陛下の手術時の
お話は少なかったです。
ただ、一流の仕事としてどのように
手仕事の技術をどのように会得していったのか
非常に興味深い話もありました。
何かで一流になるには、
寸分の時間も惜しんで…という意気込みが必要なんですね。 -
見た感じの印象とは異なり、非常に自分に厳しく、アグレッシブな方であると感じた。やはりその世界でトップランナーとなるような方は、そもそもその志が違うということか。
トップランナーでなくとも、サラリーマンであっても、自分の持ち場にあって、やはりプロ意識は持っていたいものである。 -
天野稔教授が自らを語った本としては意外だが、これが初めてのようだ。
テレビでは冷血な印象を持ったが、内実はとても心の熱い方のようだ(アントニオ猪木の大ファンというくらいだし)。
医師志望者必読の一冊。
(2012.12.28)