- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864102704
感想・レビュー・書評
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“やりたいことをやろうよ!”的な一冊、
なんですが、リスクを最小限に抑えて、まずは手軽に!な感じでも。
“革新を考えてはならない。有用性を考えよう。”
様々な事例を出しながらも、根本には大事なことがあるような。
事例はアメリカが多いですが、日本でも結構実現できそうな気もします。
“価値とは、「人びとの役に立つこと」”
基本といえば基本な、この一言。
個人で“社会の役に立つことは何か?”を模索してみるのも、
また、面白いでしょうし、、今後は必要になるのかな、と。
さて、どうやって社会に還元していきますか、なんて。 -
少額で起業した人々の話が書かれているがイメージが湧かなかった。キーワードは「価値」「ベネフィット」私自身のスキルって何があるだろうか考えるきっかけになった。
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起業について知りたくて読書。
自分の知っている情報や知識、経験が実は他人がお金を出しても欲しいものかもしれない。
人間が欲しがる根本的な欲は、お金、愛情、自由、時間などに関連している。
顧客は、業界の複雑な内情やカラクリなどの情報を求めているわけではなく、少しでも安く買えたり、困っていることが解消したり、日常生活では手に入らない結果の商品(解決法)を求めている。どの情報を発信するか、情報の出しすぎに注意すること。
顧客に一番知りたいもの。得られると満足するもの。困っていることなどを聞いて、ニーズを探り、微調整を繰り返す。
読書時間:約1時間
本書は南千住図書館でお借りしています。 -
今すぐ起業したいとは思わないけど、やってみたい、と思ったときに背中を押してくれそうな本。
失敗しても、1万円起業なら大丈夫。
チャレンジすれば良いじゃない?って思える。 -
注意点
・どんな情熱でも追いかければいいというものではない。
「情熱が君を動かすなら、理性に手綱を握らせておけ」
戦略
旧式のマーケティングは「説得」に基づいているが、新しいマーケティングの基本は「誘うこと」だ
(人が欲しがるものを見つけ、それを与える方法を見つけよう)
すなわちスタートし、反応を見てから考える
→永遠に考え続けたり、将来の計画でバインダーをいっぱいにしたりせずに、とにかく行動したことだ。
期待以上のものを届ける→手書きの礼状を添える。お洒落な袋に入れる。
売り込みは穏やかにー宣伝はセックスのようなものだ。負け犬だけがそのためにお金を払う
タダで与えれば、タダで受け取れる
(例えば有名なブロガーに無料で渡し宣伝してもらう)
自分で売り込みをすることは、あなたを前進させる力になる。
ビジネス開発のために使える時間をどう割り振ったらいいかわからなければ、50%を創造に使い、残りの50%を人とのつながりに使おう。情報伝達のもっとも強力な流れは、たいていすでに知っている人たちから始まる。
売り込みはギブアンドテイクタダで何かを受け取りたければ、その前にタダで何かを与えよう。
価格を決定する最悪の方法は、それをつくるのにどれくらい時間がかかるか、あるいはあなたの時間にどれくらい「価値があるか」を考慮することだ。
→あなたの時間にどれくらいの価値があるかは、完全に主観的な問題だ。ビル・クリントンはたった1時間のスピーチで20万ドル仮説。家族で集まってステーキを食べる夜、あなたはクリントンに20万ドル払ってスピーチして欲しいとは思わないだろうが、理由はどうあれ、喜んでそれだけの金額を投資する会社もあるのだ。
ケーススタディの対象者たちは、「ビジネスを育てるのは、始めるのに比べればよっぽど楽だ」と繰り返し言う。
→順調に進み始めた時こそ、やり方を見直そう!!微調整(ツイーク)
※ツイーク・・・大きな変化につながる細い修正
コンバージョン率(見込み客のうち実際に購入した人の割合)
一番大事なのは行動し続けること
10ドル払って何でも思い通りになると思っているお客さんは、1000ドル払うお客さんよりもはるかに苦情が多いんだ。→廉価版を購入した人は、高級版を買った人に比べてカスタマーサービスに問題を持ち込んでくる率が高いのだ。
ツイッターや他のSNSでフォロワーを増やすには、他人の宣伝をすればいい。→本当ではない。
ネットプロモータースコア・・・顧客の何パーセントがあなたのビジネスを他人に推奨してくれるか? -
入社2〜3年めの営業マンが読むと参考になります。読んですぐに起業したいとは思わないが、片手間でできるようなことは、やりたいと思わせる本です。
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すごくやってみようと言う気持ちにさせてくれる本。
紹介している成功者たちの話が
仕事内容的にも利益的にも手が届きそうな絶妙な線。
それでまずやってみたいという気にさせ
実際に自分でやってみるための方法がわかりやすく
説明されてて好印象。
この本を足掛かりにもうちょっと突っ込んだ内容の
本も読んでみたくなった。 -
大きな儲けを狙わないことを前提に
コストをかけず(イメージとして100ドル)
革新的なアイデアでなくても良いから、
お金を出す人が存在するマイクロビジネスを
始めよう!と提案している一冊ですね。
この本は具体的なノウハウを得るというよりも、
ビジネスの基本である「求められるサービス」とはなんぞや?
という疑問に対する答えを考えさせてくれる内容だと思いました。
著者の考えるビジネスとして継続できる「求められるサービス」とは
ざっくり言ってしまうと「
自分の情熱と他人の興味」が重なる部分を
ビジネスとして展開するべきだ、
という事のようです。
そしていくつかの能力を組み合わせれば
その分野での第一人者である必要もない。
(スキル×スキル×スキル+情熱)×(問題+市場)=ビジネスの機会 (一部当方にて改変)
有用性とは価値
価値=交換や努力によって生じる、望ましく役にたつもの。
そして価値は特徴(説明的)< ベネフィット(感情的)
つまり価値を顧客に伝えるには
かくかくしかじかこの商品の特徴は。。。。
という説明をするよりも
この商品を使うことによって
”あなたは”こんな体験や感情を得る事が出来ますよ!という事を伝えるべき。
結論としては『顧客をヒーローにする!」ということ。
そしてどんな商品またはサービスを販売するべきかのヒント。
「私たちはみな、あるものを増やしたいと願い、
あるものはより少なく減らしたいと願っている」
さてあなたのアタマの中のビジネスプランはどちらでしょうか?
増やしたいものなのか?減らしたいものなのか?
そして著者はこんな現実的なアドバイスも書いています。
《情熱は重要だが、数式の一部でしかない。
どんな情熱でも追いかければいいというものではない。
あなたのしたいことを他人がほしがるものにリンクさせよう。》
思ったんですが、
こういうタイプの本を出版するというのも
有用性の高い起業(ビジネスモデル)といえますね。
常にビジネスを始めたいという人は絶えませんし、
そう考える人は本を買って情報収集することに抵抗のない人が多いですからね。
似たような例としては、
小説家がよく小説の書き方という本を出版しますね。
世の中には小説の書き方という本がたくさん存在しています。
なぜなら小説の書き方は一定の売上げが見込めるからですね。
なんせ今の時代、小説を読む人より、小説を書きたいという人の方が多いですからね。
アメリカ西部開拓時代ゴールドラッシュ時
一番儲けたのは
一攫千金を夢見て集まった男たちに
作業着を販売していた人達だったという話に似ていますね(笑)
2016/03/07
私が関わっていた業種でも
これが基本でした
そして それを貫いた社長はカッコ良く
成功してました
Mniさん、頑張りすぎ...
私が関わっていた業種でも
これが基本でした
そして それを貫いた社長はカッコ良く
成功してました
Mniさん、頑張りすぎちゃダメよ