夢をかなえるゾウ2 文庫版

著者 :
  • 飛鳥新社
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感想 : 192
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  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864103800

感想・レビュー・書評

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  • 【刺さった内容】
    お金はイヤなことではなく、楽しいことをするともらえると考えようと思いました。
    【糧になったこと】
    ガネーシャの教え「本は悩みを解決するために昔から作られてきた」に感銘しました。これからも本を読んで行きたいと思いました。

  • ・仕事、お金、人間関係、幸せ…人間の悩みなんちゅうのはいつの時代も同じや。そんで本ちゅうのは、これまで地球で生きてきた何億、何十億ちゅう数の人間の悩みを解決するためにずっと昔から作られてきてんねんで。(P69)
    ・「人間の赤ちゃんはやりたいことやるやろ?触りたいもの触って、行きたい場所に行く。もちろんそこで痛い思いしたり、つらい経験をするわな。でもそれこそが、人を一番成長させる道なんやで」~「せやから昔の偉い人らは、みんな口をそろえてこう言うんやで。『やりたいことを、やりなさい。』」(P265)

  • 【タイトル/著者】夢をかなえるゾウ2/水野敬也
    【星】★★★★★
    【こんな本】
    売れないお笑い芸人に、神様のガネーシャが降臨し、人の成長とは、お金とは、幸せとは、を教えていく。その中で釈迦や貧乏神との交流の中でそのお笑い芸人が成長していく話。
    【こんな人に薦めたい】
    ・笑える本を読みたい人
    ・励ましが欲しい人
    ・気軽に読める本を探している人

    【ポイント3つ】
    ・人間は成長するもんなんや、人間はなんの才能もないまま生まれるやろ。
    神様であるガネーシャだからこそ、人間を第三者的目線で言った一言。人間誰しも何も1人ではできず、何でもやってもらわないといけない状態で生まれてくる。それでも、興味が向いたままいろんなことやって、失敗してたまに傷ついて成長していく。人は何もないところから成長できる生き物というのがささった。
    ・他人に与えるだけでなく、他人から貰わなければならない。
    モノでも、体験でも、想いでも、人に何かを与えて喜ばせるのは大事なこと。でも、ずっと与えるだけではダメ。他人からもらって、自分も幸せにならなければいけない。良い人は他人に嫌われることを恐れて、自分の欲求を抑えてしまう。良い人では、幸せになれない。
    ・何かを手に入れるということは何かを手放すということ。その覚悟がない人は成功し得ない。
    あの巨匠、黒澤明監督は元々画家志望だった。画家として芽が出なかったけど、映像を作ろうとしたとき、画家を目指したときの色彩感覚、絵としてのカットが生きて成功した。夢半ばで方向転換して、成功した例は思ったよりたくさんある。

    【読了後記】
    興味に向いたまま、全力で努力する。どんなに辛い状況でも、楽しむ気持ちを忘れないことが大事。他人に与えることは大事だけど、他人からもらうことも必要。
    例え夢破れても、それまでの努力は次に活きる。
    自分で楽しみを作り出して、夢を追いかけよう。

  • 自己啓発本としては目新しいものなしです。
    ワハハ、楽しけりゃいいや、って時に読む本ですね。
    やっぱり続編はもひとつですねえ。

  • 面白かった。
    小説としては面白かったんだけど、前作と比べると啓発本としてはちょっと物足りなかったかも…。
    とは言え、楽しめたので次回作も絶対読む。

  • すらすら読めて、3回くらい鳥肌が立った。

    無知の自覚-読書は偉人たちの知恵の集結、周りを知る、自分のやりたいことをやる、プレゼントで喜ばされている、でも持ちつ持たれつで一方的に与えない、みんなが喜ばなくても1人がたくさん喜ぶことも成功、全てが人生に活きてくる-色んな分野で活躍できる。

    生活の知恵がギュッと詰まった本だった〜。
    前作との繋がりもあって面白い!

  • 読み終わってなんだか心がほっこりしました。
    当たり前のことだけど気づかないことに気付かされました。どんな自己啓発本よりも簡単にできる内容で、さらにそれをストーリーとして伝えてくれてスッと入ってきました。
    終わった後に大切なことをメモっておけば良かったと思いましたが、まとめてわかりやすく最後に書いてあってそこもありがたかったです。

  • やっぱりガネーシャ好きや〜笑
    3,4,0も早く読みたい!

  • 物語調+大阪弁しゃべるガネーシャで読みやすい。
    ページ数は分厚いけど、そこまでボリューム感は感じられなかった

  • 盛り上がりに欠けた感じがあります。
    たぶん、主人公の仕事柄、自分に親近感が湧かなかったのが原因かもしれません。
    おもしろいには面白かったんだけど、前回と並べなかった感じが否めないと思います。
    次回作に期待です。

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著者プロフィール

愛知県生まれ。著書に『夢をかなえるゾウ』シリーズほか、『雨の日も、晴れ男』『顔ニモマケズ』『運命の恋をかなえるスタンダール』『四つ話のクローバー』、共著に『人生はニャンとかなる!』『最近、地球が暑くてクマってます。』『サラリーマン大喜利』『ウケる技術』など。また、画・鉄拳の絵本に『それでも僕は夢を見る』『あなたの物語』『もしも悩みがなかったら』、恋愛体育教師・水野愛也として『LOVE理論』『スパルタ婚活塾』、映像作品ではDVD『温厚な上司の怒らせ方』の企画・脚本、映画『イン・ザ・ヒーロー』の脚本を手掛けるなど活動は多岐にわたる。

「2023年 『夢をかなえるゾウ4(文庫版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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