- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864104487
感想・レビュー・書評
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2000年代の新日本プロレスの低迷&迷走の時期をリアルタイムで体験してきた自分にとっては興味深い話が沢山あった。あの当時、自分も含めた旧来のプロレスファンの間には、新日本プロレスを、そして棚橋弘至というレスラーを小馬鹿にして楽しむ空気が蔓延していたと思う。そういう時代の中で、ブレずに信念を貫き行動し、再び業界を活性化させた棚橋の功績は誰もが認めるところだろう。新規顧客の獲得における世代交代の重要性を再認識した。本書で語られている内容は、斜陽産業と呼ばれる業界に身を置く人にとって多くの学びが得られると思う。
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落ち込みそうなときのお守りとして、会社用鞄に入れてます。
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44-4-1
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1/4の東京ドーム大会を見ると、なんとなく毎年プロレスにちなんだ本を読んでしまうのだけど、これはいつも読むやつとちょっと違ってた。ビジネス本に近い感じでした。
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プロレスの話かと思いきや、会社・モチベーション・夢の話とビジネスマンや学生などにも是非読んでもらいたい内容ばかり。もちろんプロレス好きにも響くでしょう。読んで損はない作品です。
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棚橋のプロレスラーとしての、人間としての、ほの深い洞察力と熱い愛情を存分に表現している一冊。元気が出るし、プロレスを観に行きたくなる。私も棚のこと、愛してま〜す!
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自伝+ビジネス書って感じ。
テレビでしか新日を観ていなかったので、そんなに凋落感はなかったけれど(いや、マッチングはあまり面白くなかった時期はあったか?)、やはり当事者としては大変だったんですよね。
猪木タイプのレスラーじゃない棚橋がトップになるのは意外でしたが、これだけ業界のことを考えていればトップにもなれるのでしょう。
サービス業の人が読んでも役に立つんじゃないかな。 -
彼のことを好意的に思っていて読んだから受け入れられたけどそうでなかったら、ちょっとポジティブすぎるというか視野が狭く感じたかも。
でも、がむしゃらさとか、考えて努力してきたことはすごく伝わる。彼自身はとても素敵。
2016.6.18