バトルマンガで歴史が超わかる本

  • 飛鳥新社
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864108416

作品紹介・あらすじ

歴史とは…生き残りをかけた「バトル」の連続だ! 

負けたら、滅亡!?
古代(アテネVSペルシア/ペルシア戦争)から、
現代(アメリカVS日本/日米戦争(太平洋戦争))まで…
超人気予備校講師がおくる、
歴史の「流れ」と「本質」がわかる最強18バトル!

【これが18のバトルだ! 】
バトル01 ペルシアvsアテネ  
民主主義と自由を死守「ペルシア戦争」

バトル02 ローマ帝国vsユダヤ
信仰は武力に屈しない「ユダヤ戦争」

バトル03 ヤマトvs隋帝国
独立国だと認めさせた「遣隋使」

バトル04 唐帝国vsヤマト
独立国家としての決意「白村江の戦い」

バトル05 ムハンマドvs多神教徒
世界史の大勢力が誕生「啓示/聖戦(ジハード)」

バトル06 イスラム教徒vs十字軍(キリスト教徒)
仁義なき聖地争奪戦「エルサレム攻防戦」

バトル07 金vs南宋
平和国家の悲劇「宋金戦争」

バトル08 元(モンゴル帝国)vs日本
モンゴルの侵略を防いだ「文永・弘安の役」

バトル09 オスマン帝国vsビザンツ帝国
交通の要所をめぐる「コンスタンティノープル包囲戦」

バトル10 スペイン人征服者vsアステカ王国
信仰心が欲望を正当化「アメリカ大陸征服」

バトル11 スペイン王国vsイングランド王国(イギリス)
新旧のキリスト教が激突「アルマダの海戦」

バトル12 江戸幕府+オランダvsキリシタン
列強による介入の危機「島原の乱」

バトル13 イギリスvsアメリカ13植民地
植民地が主権を奪取「アメリカ独立戦争」

バトル14 18世紀末
ヨーロッパ諸国vsフランス革命政府
国王から主権を奪取「フランス革命戦争」

バトル15 フランス帝国vsロシア帝国
ヨーロッパ統一に挫折「ナポレオンのロシア遠征」

バトル16 欧米列強+江戸幕府vs日本+長州藩
明治維新のはじまり「下関戦争/倒幕運動」

バトル17 大日本帝国vsロシア帝国
植民地に希望を与えた「日露戦争」

バトル18 大日本帝国vsアメリカ合衆国
太平洋で二大勢力が激突「真珠湾攻撃」

感想・レビュー・書評

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  • ●ペルシアVSアテネ
    ペルシア戦争でもしアテネが負けていたら、世界から民主主義が消えていた。
    ●ローマ帝国VSユダヤ
    戦争ではローマが勝ち、宗教ではユダヤ(キリスト教)が勝った。
    ●ヤマトVS隋
    妹子よ、隋が高句麗を侵略すれば次は倭の国だ。そうなる前にその書簡を皇帝に渡してくれ!返書は海に捨ててきた。
    ●ヤマトVS唐
    白村江の戦い。百済では仲間割れが起きてたので援軍は来なかった。百済が滅亡し、高句麗も危ない状況になってしまった。海から攻められないように中大兄皇子は琵琶湖へ都を移した。
    ●ムハンマドVSササン朝ペルシア、東ローマ帝国
    ● 十字軍。イタリア商人がイスラム諸国との貿易で巨大な利益を生み出した。ローマ教皇の力は衰え、人々は自由なものの考え方ができるようになった。

  • 過去の歴史がマンガで簡単にわかって読みやすい。
    これを読んでから学校で勉強するとすんなり入ってくるだろう。

  • 茂木誠さんのYou Tubeを視聴したあと購入
    戦争前後の経緯がよくわかりました
    世界の歴史をもっと知りたくなりました
    読書時間 3時間

  • 読了
    ここからさらに詳しく知っていきたいという入門書として最適な本。

  • なかなかどうして、各国の戦いの変遷がとてもわかりやすくマンガで描かれている。やりとりも短くて頭に入りやすい。世界とは戦争の歴史である…

  • 初めて本屋で立ち読みしたときは、「読みごたえがないかな・・・??」って、思ったが、実際読んでみると、マンガと対話文のパートのバランスが丁度良くて、結構読みごたえあった。

    日本人はみんなコレを読んで、平和ボケにカツをいれて欲しいものである。

    わかりやすい、超良書。内容的にも、簡単なようでいて、実に、深い!エクセレント!!

  • 初心者でも読みやすく、凄く分かりやすいです。
    戦争はいけないと言われてますが、過去の戦争によって今の平和な生活があることがよく分かります。

  • 負けたら、滅亡。
    ペルシアvsアテネ、民主主義と自由を死守した、ペルシア戦争。
    大日本帝国vsロシア帝国、植民地に希望を与えた、日露戦争。
    大日本帝国vsアメリカ合衆国、太平洋で二大勢力が激した突真珠湾攻撃、など。
    18の「バトル」をを通して、歴史の「流れ」と「本質」がわかります。

  • 私にとってブクログレビュー1000冊目の記念すべき本。
    茂木先生の世界史の授業はYoutubeで一通り見たためこの本に書かれているバトルの多くは知っていることも多いのだが中には世界史の中の日本の戦いが中世あたりからあり、これについてはこの本でそうだったのかという発見もあった。
    この本のあとがきに書かれている、いじめられないようにするためには、戦争を防止するためにはということが書かれている。
    いじめる奴に対して、自分をいじめると反撃されるように思わせることが、いじめはいけませんと100万回いうより効果があるというのはまさにその通りで、これが国と国との関係でも同じである。
    戦争なんか遠い昔の話だと平和ボケにならないように、日本国民はこのことを肝に銘じておく必要がありそうだ。ロシアとウクライナで起きていることは遠い外国の話ではなく、日本でも起きえると考えて国防とはなにかを考える必要があると思う。

  • 中学生におすすめ。マンガ

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著者プロフィール

茂木 誠(もぎ・まこと)
ノンフィクション作家、予備校講師、歴史系 YouTuber。 駿台予備学校、ネット配信のN予備校で世界史を担当する。著書に、『経済は世界史から 学べ!』(ダイヤモンド社)、『世界史で学べ! 地政学』(祥伝社)、『超日本史』 (KADOKAWA) 、『「戦争と平和」の世界史』(TAC)、『米中激突の地政学』(WAC 出版)、『テレ ビが伝えない国際ニュースの真相』(SB 新書)、『政治思想マトリックス』(PHP)、『「保守」 って何?』(祥伝社)、『グローバリストの近現代史』(ビジネス社・共著)、『バトルマンガ で歴史が超わかる本』(飛鳥新書)、『「リベラル」の正体』(WAC 出版・共著)など。 YouTube もぎせかチャンネルで発信中。

「2022年 『ジオ・ヒストリア 世界史上の偶然は、地球規模の必然だった!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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