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- Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864360944
感想・レビュー・書評
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2022年12月23日読了。ユーザーの嗜好に応えるべくニッチでマニアックな進化を続けるAV業界の「最尖端」への取材。法規制にも世論のバッシングにも制作環境の変化にもめげないAV業界人たちの努力、苦闘は滑稽でありながら凄味が感じられる、間違いなくAVは日本の文化によいことももたらしたのだと思うが、著者・本書の登場人物が「AV業界の闇・暗部」に全く自覚的でなかったり、発言できないのが問題なのだろうな…。とにかく刺さる企画を求めて制作された「柔道家vsレイプ魔」のAVが、絡みシーンがないにもかかわらず感動した視聴者からの熱烈な続編リクエストを産んだ…というくだりが非常に興味深い。高校野球やAKB総選挙しかり、そこにエロがあってもなくても一生懸命さと残酷さに感動してしまうのは日本人の性なのか?
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