好きなひとほど (マーブルコミックス)

著者 : はらだ

• ソフトライン 東京漫画社 (2014年12月26日発売)

感想・レビュー・書評

[ututu.さんの感想 · 2014年12月28日]

表紙のピンクにビックリした。肌色多いのも買いづらいけど、ピンクでこの帯は躊躇したw

新人リーマンの飯田は、営業成績がいい米田先輩に毎日説教ばかりされていた。飲み会でもそれが続き、ビビっているウチに童貞扱いされた上、何故か付き合ってくれることになった。仕事でもプライベートでも“処理係”と言われ更に落ち込むが、反撃に出てみたら…なんだか、先輩が可愛くなったwww

人畜無害そうな飯田の予期せぬ下克上によって。好きな子はイジメちゃうぞ♡ツンツンツンデレ米田先輩はタチからネコになってしまうんだが…先輩のソレはデレなの？Mなの？バカでしょ？笑
飯田のリバも豹変じゃなく“好きだら抱きたい”って気持ちからで、酷いこともしないし、ナチュラルに奉仕Sで。急にカッコよく見えるってゆー。

そして稲田と麦田。稲田は取引先社長安パイの下衆キャラ。麦田が実に女臭い、引っ掻き回すタイプ。この2人のお手柄で話がだいぶマイルドになっている。はらだサンって掲載の傾向に合わせて描くの上手い！あと、いつまで○田って名前が続くんだろうか 笑

『うまくいかない〜』は雑貨屋とエログッズ通販を並行してやっとの生活をしている左田が、万引き少年を捕まえてお仕置きしちゃう下衆い短編。左田が銀○に見えてしょうがなかった！！でもコレ待ってました！！w
減らず口ばかりだった少年が、グズグズになってくのはやはり素晴らしい。最後には下衆しかいないっていう、はらだマジック♡満足

著者プロフィール

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「2016年 『オリジナルボーイズラブアンソロジーＣａｎｎａ　Ｖｏｌ．４９』 で使われていた紹介文から引用しています。」