- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864722131
作品紹介・あらすじ
河原で男の首が切り裂かれた。画面に向かって「1/48」と書かれたスケッチブックを胸に構えたのは、猫にも熊にもパンダにも見える着ぐるみだった。それは、ある地方都市で大人気の"ゆるキャラ"。動画投稿サイトに、その殺人映像がアップされるや否や、瞬く間に街中がパニックに陥る。さらに、第二、第三の殺人事件が繰り返され…。果たして、猟奇的な殺人を繰り返す"ゆるキャラ"の正体とは?現れては消えてゆく容疑者たち。最後の10ページを読む時、全ての予測が覆る戦慄のサスペンス。
感想・レビュー・書評
-
寺尾文庫。
他の方のレビューが今ひとつで 表紙の感じからしても期待できないと思って読み始めたせいか 案外面白かったケド 笑。
ストーリー的には お子様だし 少年探偵団的な。
ただ結末はちょっと想定外だったかな。
このひとだったかぁという感じは そこまで意外でもなかったけど これってまだ序章ですか?的な終わり方はちょっとゾッとしたかも。
とにかく軽くあっという間に読める。
ほどほどに面白い。
まさにラノベという感じ。
星3.5詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
地方都市のマスコットキャラのきぐるみを着た殺人事件の映像がネットにアップされ、高校の同級生の誰かが犯人だと気づいた主人公が犯人探しするお話し
ただ、ミステリとしては犯人につながる情報を提示してないので成立してない
ラノベはラノベなんだろうけど、何処が面白いかと聞かれると、どこも面白いところがない
主人公に魅力がないし、登場人物というか高校の同級生達の誰も彼もが冴えない感じ
最後の数十ページで驚きの結果との煽り文句だったけど、そんなに衝撃でもない
予想の範囲内
買って&読んで損した部類の小説かな -
人狼ゲームが面白かったので期待しすぎてしまいました ちょっと残念。