情報系女子またたびさんの事件ログ 暴走ロボットアームとひきこもり少女の相関 (TO文庫)

著者 :
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864724098

作品紹介・あらすじ

R大学・情報理工学部・研究室の主「またたびさん」こと木天蓼麻美と、その食事運搬係として毎日こき使われるお人好し・相川作久良の日常は相変わらずのんびりしていた。ある日、実験中のロボットアームが暴走する事故が発生し、その原因究明の依頼を受けた麻美は言う。「その事故の犯人は私かもしれない…」。いつも感情を見せない、またたびさんの過去に一体何が!?ほろ苦いのに、心が和む理系女子ミステリー!

感想・レビュー・書評

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  • 別の研究室で、実験事故が起こった。

    すでにプロローグから、気になる始まりです。
    これがあれになるのに、一体何が起こったのか、と
    聞きたいものがあります。
    ちょっとずつ、それが分かってくるわけですが。

    黒幕というか、やってくれた人の目的もすごいですが
    それに乗っかっていた人もすごい。
    乗っかった人は、非常に想像力豊かというか
    そこまで思えた発想力がすごい。
    やった人に関しては…ならでは、な思考回路です。

  • 前巻を大分前に読んだので人間関係とかすっかり忘れてた。まあこれ一冊でも楽しめますが。今回も専門知識は難しかった。人工知能かー、私も事務系の仕事なのでAIの発達で消えちゃう仕事と言われて不安になりますが、でもだからAI憎い!ていうのは違うと思うな。研究室移りたいだけの自尊心高すぎ自己中男、仲間を平気で怪我させて少しも後悔してない様子は確かに恐い。

  • 前半はなかなか話に入り込めなかったけど、事件が解決に向かいだしてからは楽しめた。またたびさんもかわいかったし

  • 前作が面白かったので、引き続き読んでみた。

    なかなか、またたびさんの過去の挫折も明らかになる。

    今後もでるのかわからないが、でたらまた読もう。

  • 失敗は成功の母

  • 今回は人工知能がテーマ。思えば人工知能っていくのは、一般の人と研究者とではかなり認識の異なるものですね。そんなところをうまくついた1冊です。
    作中で語られてる通りシンギュラリティまだ先だと思うけど、実際に近づいてきたらどうなるんでしょうね。

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