藤村龍至 プロトタイピング-模型とつぶやき (現代建築家コンセプト・シリーズVOL.19)

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  • LIXIL出版
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864800136

感想・レビュー・書評

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  • 主張したいことがわかるようで、めんどくさくて理屈臭いと思うところもある
    でも建築家なんて理屈臭くて難しいことを言っている奴らくらいの感覚を醸しているくらいが丁度いいと思っている

  •  話題の建築家、藤村龍至が建築デザインの過程を示しながらデザインの意図等を語る。

     これは面白い。
     簡潔な言葉と模型の変遷から建築デザインの意図が伝わる。この体験がとても面白い。
     この本は今建築を学んでる人達に参考になるだけでなく、中高生に建築デザインとはこういうものなのかと教えてくれる職業教育の本にもなりえる。

     なかなかに刺激的な一冊。

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784864800136

  • 思想地図の超線形設計プロセス論とそのBUILDING Kの模型図版を見て、ひとめぼれした建築家の作品集。まったくの素人なので、模型との差異を読み込んだり、美しい建築写真を見比べたり、頭の中で内部の構造をつないでいったりするだけだけど、すこぶる楽しい読書。批判的工学主義の建築を読み終えた後は、さらに作品の読み込み時間が長くなって、充実していた。
    (このシリーズは、西沢立衛さん、石川初さんに次いで3冊目)

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著者プロフィール

藤村龍至:建築家。東京藝術大学准教授。RFA主宰。アーバンデザインセンター大宮(UDCO)副センター長。主な建築作品に「すばる保育園」(2018)「鶴ヶ島中央交流センター」(2018)「OM TERRACE」(2017)など。主な著書に『批判的工学主義の建築』『プロトタイピング』がある。

「2018年 『BIOCITY ビオシティ 74号 エコロジカル・デモクラシーのデザイン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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