だれのものでもない岩鼻の灯台

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  • 絵本塾出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864840859

感想・レビュー・書評

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  • 返事はツンツンしているけど、うれしさが込み上げている岩鼻の灯台。
    青色の濃淡がうつくしい!

  • 山下 明生 (著), 町田 尚子 (イラスト)

  • 岩鼻の灯台は、ひとりぼっちになった。誰のものでもなくなり...。でも、そこに厄介になりたい動物たちが集まってきて、最後のホタルイカの光が美しく光る場面がきれいです。

  • 図書館より。

    ツンデレ灯台のお話。デレがないのか(笑)。
    大人向けなのかなぁ。

  • とっても良い絵です
    みんなの灯台、灯台はもう寂しくない

  • ホタルイカの光で青く輝く灯台の影が素敵。

  • 町田尚子さんの絵がとてもあたたかいタッチで優しい雰囲気が出ていて好きです.

  • 使われなくなった岩鼻の灯台。ある春の日、ネコの一家が灯台にやってきたことをきっかけに他の動物、鳥、魚…など生き物たちの住処になります。いつの間にか灯台は賑やかになっていました。様々な視点からの灯台の風景も美しい一冊です。(約9分)

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著者プロフィール

山下明生(やました・はるお)
1937年、東京に生まれ瀬戸内海の能美島に育つ。児童文学作家、翻訳家として活躍中。児童文学として『うみのしろうま』(理論社/絵・長新太/第11回野間児童文芸推奨作品賞)、『海のコウモリ』(理論社/絵・宇野亜喜良/第16回赤い鳥文学賞)、『カモメの家』(理論社/絵・宇野亜喜良/第32回日本児童文学者協会賞/第15回路傍の石文学賞)。絵本は『はんぶんちょうだい』(小学館/絵・長新太/第24回小学館文学賞)、『まつげの海のひこうせん』(偕成社/絵・杉浦範茂/第6回日本の絵本賞絵本にっぽん大賞)、『島ひきおに』(偕成社/絵・梶山俊夫)、『きつねのぼんおどり』(解放出版社/絵・宇野亜喜良)、『あふりかのあかいみち』(教育画劇/絵・しまだ・しほ)。翻訳に『バーバパパ』シリーズ(偕成社・講談社)、『カロリーヌ』シリーズ(BL出版)など、数多くの作品がある。

「2011年 『カワウソ村の火の玉ばなし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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